ボウリングをやっていて、今までで
一番苦労したのは「サム調整」でした。。。
「サム」とは「thumb」、すなわち親指ですね。
投球するとき、最初に離れるのがサムで
後にフィンガー(中指・薬指)が離れます。
そのとき、しっかりと回転軸の方向や
曲がる方向を定める役割を果たすのが
サムであって、大変に重要な役割を担っています。
その調整法でだいぶ苦労しましたね
「どの状態がベストか」というのは
ボウラーさんによって異なります。
自分にぴったりの調整がどの程度なのか
ずっと模索し続けていました
私はリストサポートを着けて投げるので
素手で投げるボウラーさんより
若干サムの抜けが早くなります。
そこで、以前は落とし気味だった
リリース改善のために
シリコンテープを腹側に貼って対応しました。
この辺のシリーズを
愛用しております![]()
![]()
そのことによって
手前で落ちるリリースは減りました○
しかし、「副作用
」が
出てしまいます。。。
腹側を強く吸着していたことで
皮が剥けることが増え、
ボウリングする度に痛みを伴う という事態に
すごく大きな障害になってしまいました![]()
これを機にサムの調整法を変えました。
今までは若干の余裕があったサイズを
ジャストサイズに近いくらいまで
きつくしました。
調整するときはややタイトな感じなのですが
振ってみるとスムーズにリリースできて
投球にも支障が全くなくなりました
!
・・・そもそも、今までの調整法が
間違っていたんですよね orz
ボールを振るまでの段階で
ぴったりに調整するのではなく、
投球して、スムーズにリリースできる状態を
ベストにしないといけなかったのです![]()
よく見てくれているセンターのスタッフさんが
「もう少しぴったりめにしてみたら?」と
ひと言アドバイスしてくれたことで
そのことに気づいて実践することができました![]()
とはいえ、基本的に独学ベースで
ここまでやってきたボウリングなので
自分で納得できるまで時間がかかっても
試行錯誤したことは
決してマイナスではありませんでした。
そこから、投球そのものに不安がなくなり
いつ投げても大丈夫な状態に戻りました☆
今の段階では体調を万全にして
マイナートラブルを乗り越えさえすれば
復帰にこぎつけるまでの道のりは
以前よりやや明るいものになりました![]()


