朝早くに出たんですけど
到着はゲーム開始後でした orz
初めて行くプロの試合の雰囲気ですが
ボウリング場に慣れていれば
まあ何とか溶け込むものです
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
さて、試合ですが
今回は本当に難しいパターンでした。。。
とはいえ、オリジナルで設定したものではなく
昨年末の全日本選手権(@上尾)で
使われた41フィートのミドルパターン。
・・・それがみなさんにとって
大変に難関だったことは
全日本のときにご覧になった方は
よくご存知だと思います
ポケットが見つからない。
力加減の差だけで結果が大きく変わる。
(事実、シングルピンどころか①ピンミスも見ました)
アウトサイドはごく限られた選手しか使えず、
ほとんどインサイドからダイレクトに狙っている。
(アウトは安定しません。見た限り花本正登プロしか
上手くいってませんでした。)
前半4Gのトップが永野すばるプロ。
あとは、我慢できていた益田隆司プロが
さすがの持ち味を発揮していました。
後半になると、攻略の糸口が
つかめてきたのか続々とプラスが出ます。
前半に我慢してマイナス幅が小さかった選手が
ひとつでもビッグを打てば浮上する流れに。
見た限りでは若手で言うと
工藤貴志プロ・加藤祐哉プロ・山下昌吾プロ・
市原竜太プロがじわじわ浮上して、
金子俊之プロも打って来ました。
そして、こういうときは我慢強さが光る
キャリアの長い選手も続々上がります。
今回、中心的に見ていた
石原章夫プロや、その粘り強さから
「マムシの長谷」の異名を持つ長谷宏プロ、
そして昨季に念願の初タイトルを取った水野成祐プロが
しっかり上位に入る展開で決勝に。
決勝は5~8位通過選手が同じボックスで
1ゲームを投球する「シュートアウト方式」で争い、
最高スコアの選手が2・3・4位通過選手と
再び同方式でゲームをして、その中の最高スコア選手が
1位通過の選手と優勝決定戦をする方式でした。
1位残りの水野プロへの
挑戦権を獲得したのは、第2戦で
279を打ち上げた石原プロでした。
240台を打った長谷プロでさえ敗れる
ハイレベルな戦いでした。
そして、決勝は前半がこう着状態でしたが
終盤にかけて厚めで④ピンを絡める
ラッキー2つを含めたストライクラッシュを
積み上げ、優勝したのは・・・・・・
石原章夫プロ(11期)でした![]()
千葉支部長も務める石原プロは
試合以外でも頼もしいお姿でしたね☆
試合後にお願いした撮影にも
快く承諾していただきました。
ありがとうございます
予選でだいぶ苦しまれたようですが
我慢しながらラインを探って、ツボに入ると
すごい爆発力を見せてくれました
ナチュラルパールで30枚あたりから
ダイレクトに当ててリスク回避。
ピン飛びが今ひとつでも我慢し続けて、
使えるようになったら
ヴィクトリーロード→バーチャルツアーXGに
持ち替えてぐんぐん上がってきました。
若手が多数残る中、石原プロや
長谷プロ、そして水野プロが
いい味を見せてくれましたね。
そして、残念ながら最後のゲームで
力尽きてしまった準優勝の
水野成祐プロ(24期)です。
結果は残念でしたが、カメラを向けると
本当に素晴らしい笑顔で応対してくれました![]()
こういう場面を見ると、やっぱり
「プロボウラーは素晴らしい」と
思えるんですよね。みなさん、本当に
ファンサービスにも熱心で胸が熱くなりました!
水野プロはプロテスト受験当初から
独特のスタイルを貫き通し、今もなお
パワフルな投球で魅了してくれます☆
今の若手プロの方々も、水野プロの投球を見て
憧れて続々と新たな才能を輝かせていますね。
最後におまけ
長年の盟友ともいえる
10期生の原昭彦プロも広島から参戦。
今大会で一番長いキャリアをお持ちでしたが
準決勝まで残るあたりはさすがでした!
常に石原プロの近くにいらして、本当に仲のいい
おふたりであることを実感しました
きっと、天国の金田惠子プロ(石原プロの奥様)も
微笑ましくご覧になっていると思います。。。



