今日はお昼前に実家に行きました。
そろそろ春分ということで、祖母の霊前に
手を合わせてきました。
それと同時に、昨年に亡くなった
お隣のおじさんの一周忌もあって
奥様であるおばさんにあいさつして来ました。
いきなりだと申し訳ないので
また日を改めてお線香を上げようと
思っていたのですが・・・突然にもかかわらず
快く迎えて下さいました。
私の実家は小学校卒業のときに
現在の実家のある場所に
引っ越してきたのですが、近所付き合いが少ない
地域だったのでとても難儀しました。
でも、ひとつ通り隔てて違う地区なのに
隣のそのご家族だけがとても親身にして下さって、
祖母が亡くなった折も私と弟だけの実家に
気を配っていただいて
最期の見送りまでしてくれました。
その、おじさんが亡くなって
おばさんも腰の具合がよくなくて
なかなかお目にかかれなくなり
「見守ってくれる人が誰もいない」と
本当にショックで仕方ありませんでした。
今日、おばさんにお会いすると
腰の具合は優れないもののお元気で
地震や停電の話などをしていても
笑顔で接して下さることに涙があふれてきました。。。
おうちに上げていただいて、おじさんの写真を見ると
声を上げて泣いてしまいました。
おばさんも「主人も喜んでいる」と言って下さって
何だかとてもあたたかい気持ちになりました。
少しお話して帰ろうと思ったとき、おばさんが
私を呼び止めてお菓子と飲み物を
手に持たせて下さったのです。
突然、おじゃましたにもかかわらず
こんなに快く迎えてくれて
さらにお土産までいただいて・・・本当に
素晴らしいご家族とお付き合いできていることに
感謝するばかりでした。
このような縁はリアルでは
そんなに多くないのですが、ずっと大切にして
生きて行こうと思っています。
こんな私でも、あたたかく迎えて下さる方がいるのは
本当にありがたいことです。
どんなに好かれていなくても
はしくれでも、見守って下さる方がいる限り
強く生きて行こうと思いました。