昨夜の出来事です。
帰りはゆっくり涼みながら帰りたくて
バスに乗ってのんびり帰ることにしました
雷
も鳴っていたので、ゲリラ豪雨を避けるために
時間をかけたほうがいいというのも理由でした。
バスは適度に混んでいて、何とか座れたものの
落ち着いて涼めるレベルじゃありませんでしたね(^^;)
でも、約50分程度揺られていれば着くので
寝ようと思っていました。
・・・でも、その考えは儚く裏切られるのでした![]()
いくつかのバス停でほとんどのお客さんが降りて
空いてきた頃に、後ろのほうから声が聞こえたのです。
「No」て……どうやら外国人の方のようです。
若い女性ふたり、でも東欧系の言葉のようで
英語が母国語ではないようです
運転士さんは「途中のバス停で降りる」という
ニュアンスを聞いたようで、その場所が
また違うということでちょっとした
トラブルになっていました。
しかも、日本語がほとんど通じないという有様で
どこまで行きたいのか、どこで降りるのか
全く意思が通じていない状況でした。
そこで、運転士さんはバス会社に電話。
それで何とか通じるかと思いきや
バス会社の人も英語がダメという事態で
「埒が開かない」とはまさにこのことです ┐( ̄ヘ ̄)┌
で、外人さんは電話越しに
「Can you speak English?」と言っていたので
英語は何とか話せる模様。でも、車内には
初老の男性と私……これは、何もせずに
事態を放置できないと思って、意を決したのでした。
…とはいえ、私も実戦英語は得意ではなく
こういうとき「TOEICとか取っておけばよかった」と
英検2級では実戦に効果的ではありません。
いや、でも何度か聞かれたときにルート説明や
どこに行きたいのか尋ねられたときは
ちゃんと説明できていたから大丈夫だったので
何とか通じると思って行きましたよ。。。
ひとまず、最低限の意図は理解できると思って
「Where are you go?」から切り出すと
その外人さん、なんて言ったと思います?
ローマ字和訳のできるガイドブックを差し出して
asobiba(遊び場)
と……漠然すぎますわ
で、どんな遊びがしたいのか聞いてみました。
「What kind of “asobiba”?」と。
それでも、漠然とした内容しか答えない
でも、このバスは遊べるエリアなんて通らなくて
「小学校・病院・長寿センターという
ルートを辿って駅に行くしかないよ」
と伝えましたよ。
どうやら、暇つぶしか何かでたまたま
このバスに乗って行く場所を探していたようですね。
街の地図とか、目的地に行くメモのようなものを
持っていないことに気づいた私は
「ああ、こりゃ私は悪くないわ、事故だわ
」と
半ば呆れつつバスのルートを説明しました。
すると、納得してくれたらしくて
「Thank you.」と言ってくれました。
でも、降りようとした場所でボタンを押して
「No.」というのを繰り返して軽くイライラしてましたけど
少しして降りて何とか事なきを得たようです。
循環線のバス路線で、乗っていれば
適度に時間がつぶれると思って
乗ったのかも知れませんね。
真意は定かではありませんけど。。。
ちゃんと目的を定めて乗って欲しいですね
私の英語力も低くて申し訳ない部分もありますけど
それを差し引いたとしても、何しろその女性たちが
運転士さんにもわかりやすく伝えられるような
メモやら地図やら持っていないといけませんね。
そのどさくさでバスも20分遅れてしまいました。
で、運転士さんも私に申し訳なさそうな表情
バスの中が嵐……で、降りた頃には
また激しい雷雨
踏んだり蹴ったりでした orz