昨夜は疲れて落ちてしまったので
未明にアップした記事は
ほんの触り程度でした。
今夜はその補足を書きます☆
この日は午前中に他の場所にいて
午後から水上に入りました。
新潟県との県境が迫っています!
ここから、長岡行きの電車に乗って
2駅行ったところが「土合(どあい)」です。
2本の電車は塗装が違いますけど
元々は115系という同じ形式の電車です。
手前の電車が新潟県の長岡行き、奥の電車は
これから高崎(群馬県)に戻る電車です。
以前は高崎から最長で新潟まで
直通運転していたんですけど、上越新幹線の
開業などにより乗降客数が減ってしまって
直通運転もなくなり、今では水上以北へ行く電車が
日に数本しか走っていないんです。
水上を出ると温泉街を抜けて
ひとつ目の駅・湯檜曽からトンネルに入ります。。。
「清水トンネル」という、山を越えるために
旋回しながら走るループ式トンネルは
この路線の名物なんです。
そして、2つ目の駅・土合で降ります。
土合駅は名峰・谷川岳の玄関口で
休日には登山客も下車します。
その駅も下り(新潟方面)はトンネル内にあります。
……こんな駅、珍しいでしょ(^^;)?
昨日は晴れていて、あたたかい日だったんですけど
トンネルの中でひんやりしています。
そして、旅客減少に伴い無人駅になって
寂しさも漂います。
なにしろ、日に5本しか来ませんから(T-T)
前の記事に書いた通り、ホームに出ると
いきなり階段が迎えてくれます。
486段という「拷問」( ̄  ̄;)
ギブアップと言えない戦いを制しないと
谷川岳どころではありません。。。
上り切った末にようやく
山の中にぽつんと佇む駅舎に出会えるのです♪
そして、駅の改札口を出ると
こんな注意喚起の看板が!!!
山に詳しい方はよくご存知だと思いますけど、
谷川岳の形はとても特徴的で
すごく険しい山なんですよね。
富士山のような登山客数の多い
メジャーな山ではないため、しっかりとした
装備をしていかないと痛い目に遭うのです。。。
上り(高崎方面)のホームは
トンネルの切れ目にありまして、
紅葉がとても綺麗でした o(≧ω≦)o ☆
列車も少ないせいか、ホームに立つと
時間の流れがゆったりしています。
架線のかかっている部分が緑色です☆
これは、積雪対策で見やすいためだそうで
水上から先は緑色になっています。
2~3時間に1本ペースでしか列車が来ない
取り残された感じの駅ですが、人気はあるみたいです。
以前、来たときは10数年前で
たくさん電車もあったんですけど……時代は
この駅を置いてけぼりにしてしまうようです。
残酷な話ですね(/_<)




