- 焔―The Flame/堂場 瞬一
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あいつを潰したい。
あいつさえいなければ、俺の人生は計画通りだ――
大リーグを目指す無冠の強打者に
打撃タイトルを取らせるため暗躍する代理人。
その思惑に綻びが生じたとき、
彼らがたどりつくのは、破滅か、栄光か。
実力派が放つ、衝撃の野球サスペンス!
プロ九年目の今季、FA権を取得する
スターズの看板選手・沢崎鉄人。
これまで一流の成績を残しながら打撃タイトルとは無縁で、
「無冠の帝王」の称号に甘んじていた。
アメリカ在住のスポーツエージェント・藍川聖一は
「大リーグを目指すなら、
死んだ気になってタイトルを取りに行け」
と沢崎を激励。
そして彼は期待に応え、チームメイトの四番打者・神宮寺光と
首位打者争いを繰り広げてきた。
ペナントレースは残り十試合。
藍川の描いた“栄光”へのシナリオは、
一点の翳りもないように見えたが……
――――― 帯より
個人的評価 : ★★★☆☆
初めましての堂場さん。
元々は警察ものに惹かれて、手を出してみた。
んだけど、残念ながらそれらは棚に並んでなくて。
今作を充分楽しむには、
私は野球に関して無知すぎたかな……。
データの数字の意味だとかその価値だとか、
どうにもピンと来ない、という程度の知識しかないもんで。
ドキドキやハラハラなんかがまるでないとは言わない。
けど、サスペンスだという以上、
立て続けに起こるアクシデントやハプニングの意味は
比較的簡単に想像できちゃうし(外れてもないし)
ラストへの展開も「そうだろうな」と思う
(納得できる、とも言う)ものだったしで
最後まで割とサラッと読んじゃった。