『武士道シックスティーン』 誉田哲也 | 鈴と空のブログ

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たまに真面目なことをかいたりもするかも。

武士道シックスティーン (文春文庫)/誉田 哲也
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武蔵を心の師とする剣道エリートの香織は、
中学最後の大会で、無名選手の早苗に負けてしまう。
敗北の悔しさを片時も忘れられない香織と、
勝利にこだわらず「お気楽不動心」の早苗。
相反する二人が、同じ高校に進学し、剣道部で再会を果たすが……。
青春を剣道にかける女子二人の傑作エンターテインメント。
   解説・金原瑞人
――――― 裏表紙より


個人的評価 : ★★★☆☆


読書メーターなんかで見ると
わりと評判いいみたいだな…。


だけど、イマイチ好きだと思えないんだよな…。


香織がどうにも厭で全然話に入っていけない。
「必死に勝ちに拘る」というのはいいんだけど、
そのやり方・言い方・考え方がどうも。
潔くないというか何というか…。


始まりがそんな感じだったから
後半成長なのかで変わってく様子も
ちょっと引いたところからしか見れなくて。


それが思春期ならではのもので、
それを面白いと受け止められないのは
私が狭量だからなんだろうか。


まぁ、シリーズものを途中で止めるというのは
性に合わないので続きも読むけど。