2010年2月に読んだ本。 | 鈴と空のブログ

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読んだ本の紹介を簡単に。
あとは気になる人やニュースなんかについて思ったことを書こうかなと。
たまに真面目なことをかいたりもするかも。

2月の読書メーター
読んだ本の数:29冊
読んだページ数:9874ページ

国境事変 国境事変
話の大きさのわりにあっさり目な気もするけど面白かった。経堂や大井の事件、逸見の殉職なんかは別作品として出てるんだろうか。
読了日:02月01日 著者:誉田 哲也
アウトアンドアウト (100周年書き下ろし) アウトアンドアウト (100周年書き下ろし)
気になることも少々あったりするけど、面白かった。「面白かった」はずなんだけど感想書くときには「何書こう?」って。
読了日:02月02日 著者:木内 一裕
ふちなしのかがみ ふちなしのかがみ
『踊り場の花子さん』『ふちなしのかがみ』が好き。『おとうさん、したいがあるよ』は意味のわからないことの不気味さがいい。
読了日:02月03日 著者:辻村 深月
ガール・ミーツ・ガール ガール・ミーツ・ガール
前作より好き。父親のエピソードはさほど効いてる気がしない。
読了日:02月04日 著者:誉田 哲也
償いの椅子 (角川文庫) 償いの椅子 (角川文庫)
前半少々苦戦、後半はテンポアップ。能見がカッコいい。
読了日:02月06日 著者:沢木 冬吾
裁判員Xの悲劇 最後に裁かれるのは誰か 裁判員Xの悲劇 最後に裁かれるのは誰か
「どこが」「何が」というより、私はどうやら単純にこの方が苦手みたいだ。
読了日:02月07日 著者:青沼 陽一郎
山猫 山猫
やっぱりストーリーよりキャラクターで読むのかな。“豪快な”あの刑事と“クソ生意気な大学生”にニヤリ。
読了日:02月08日 著者:神永 学
M1(エム・ワン) M1(エム・ワン)
「闇の通貨」に支配される街が壊れていく様に面白くなりそうな予感はした。ので、後半少々「あら?」って。面白くないとは言わないけど。
読了日:02月09日 著者:池井戸 潤
裁判長!おもいっきり悩んでもいいすか―裁判員制度想定問題集 裁判長!おもいっきり悩んでもいいすか―裁判員制度想定問題集
面白かった。自分ならどうするか、一緒に考えながら。私は死刑反対派なので「自分なら」にもやっぱり死刑との答えは出せなかった。
読了日:02月10日 著者:北尾 トロ,村木 一郎
凍土の密約 凍土の密約
『曙光の街』も『白夜街道』も記憶の彼方…。するする読んじゃうんだけど、その分多少盛り上がりには欠ける?倉島は公安っぽくない。
読了日:02月11日 著者:今野 敏
瀕死のライオン〈上〉 瀕死のライオン〈上〉
感想・評価は下巻と併せて。
読了日:02月12日 著者:麻生 幾
瀕死のライオン〈下〉 瀕死のライオン〈下〉
ラストあたりはチームBのメンバーの壮絶な様子に、眉間に力が入りっぱなし。2巻ずっと集中力が続いたわけじゃないんだけど、それでも今までに読んだ麻生さんの中では上位。
読了日:02月13日 著者:麻生 幾
ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (100周年書き下ろし) ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (100周年書き下ろし)
読んでてチクチクする話だった。「グサッと」でも「ズキン」でもなく、「チクチク」。タイトルはそういうことか。カタカナであることも、区切られてることも、そういうことか…。
読了日:02月14日 著者:辻村 深月
絶望ブランコ (光文社文庫) 絶望ブランコ (光文社文庫)
うーん…。雰囲気は好きなんだけど、イマイチ入っていけなかった。「何が残念」って具体的にあるわけじゃないんだけど、何故か引き込まれない。雰囲気が好きなだけに「惜しい…」なんて思ってしまった。
読了日:02月14日 著者:大石 圭
心霊探偵 八雲8 失われた魂 心霊探偵 八雲8 失われた魂
後藤刑事と英心さんのやりとりに笑っちゃったり、それぞれの想いに泣きそうになっちゃったり。事件そのものは哀しいものだけど、わりと予想通り。
読了日:02月15日 著者:神永 学
正義を測れ 正義を測れ
“不動産トラブル”から想像してたのとは随分違ったな。雨季子という人がどうにもピンと来ないまま。
読了日:02月16日 著者:小杉 健治
履き忘れたもう片方の靴 履き忘れたもう片方の靴
これはわからんかった…。「で、結局何なの!?」なんて。
読了日:02月17日 著者:大石 圭
ウィズ・ユー (若槻調査事務所の事件ファイル) (ミステリ・フロンティア) ウィズ・ユー (若槻調査事務所の事件ファイル) (ミステリ・フロンティア)
そもそもの入り口である「仮想空間内の娘=データに身代金百万」に躓いた私は薄情なんだろうか。盗撮事件の方は少々中途半端だったような気が。
読了日:02月17日 著者:保科 昌彦
Fの記憶 Fの記憶
最後の話が一番好き。でも、その最後の話とそれまでの3人の話とで“F”の印象が違ったな。
読了日:02月18日 著者:吉永 南央
銀行総務特命 銀行総務特命
指宿という男の孤独な闘いを描いた連作短篇集、のつもりで読んでたので最後に少々「あら?」。他の池井戸さん作品と印象が似通っちゃう。短期間に立て続けに読んでることの弊害が出始めた…。
読了日:02月19日 著者:池井戸 潤
容疑者 容疑者
色んな事件や人が繋がっていくことに驚きはする。けど、その驚きがあまり気持ちよくない。矢尋の語る「江戸がどうこう」だとかの部分に惹かれなかったのが、この話自体に引き込まれなかった原因かな。
読了日:02月20日 著者:小杉 健治
ジウ―警視庁特殊犯捜査係 (C・NOVELS) ジウ―警視庁特殊犯捜査係 (C・NOVELS)
東と美咲の距離感にどうも違和感というか、何か気持ち悪い…。私が美咲を嫌いだってことなんだろうか。でも先が気になるから次もきっと読んじゃうけど。
読了日:02月21日 著者:誉田 哲也
水の中の犬 水の中の犬
この探偵を好きだとは思わなかったはずなのに、でもエピローグで泣いちゃいそうになった。うっかり続編を先に読んじゃったんだけど、続編よりこちらの方が好き。でも、探偵よりも矢能の方が印象的。先に読んじゃったせいか?
読了日:02月21日 著者:木内 一裕
Another Another
<もう一人>はあの人だったのか…。最後まで読んでから思い返すと、「そういうことか!」って思う部分もちらほら。
読了日:02月23日 著者:綾辻 行人
記号を喰う魔女 (講談社ノベルス) 記号を喰う魔女 (講談社ノベルス)
随分久しぶりの浦賀さん。一言で言うなら“生理的嫌悪”だろうか。
読了日:02月24日 著者:浦賀 和宏
初恋ソムリエ 初恋ソムリエ
『初恋ソムリエ』ってタイトルとラブレター(らしきもの)を背中に隠した女の子から想像してたより、結構重い内容だったりもするんだけど、とにかくこのシリーズは好きだ。
読了日:02月25日 著者:初野 晴
ロード&ゴー ロード&ゴー
スピンオフ。気になることは色々ある。虚報の件とか真琴親子のこととか。でも、面白かった。正しい主張もその方法を間違えると伝わらないどころかマイナスになる。犯人らの言い分に共感できる部分もあるだけに。
読了日:02月26日 著者:日明 恩
浦賀和宏殺人事件 (講談社ノベルス) 浦賀和宏殺人事件 (講談社ノベルス)
あまり楽しくなかったな…。むしろ厭な感じがしたというか。柳沢と浦賀の関係は「お!」と思ったけど。
読了日:02月27日 著者:浦賀 和宏
白骨の語り部 - 作家六波羅一輝の推理 (中公文庫) 白骨の語り部 - 作家六波羅一輝の推理 (中公文庫)
自動筆記ね……。名前、おまけに漢字までとなるとやりすぎのような気もしてしまう。
読了日:02月28日 著者:鯨 統一郎

読書メーター

今月分からコメントも。


読書メーターに「本棚」なる新機能が公開されてたので

“読んだ本”に登録してある分を本棚に振り分けることに。


で、どうせ更新してくならついでにってことで

コメントもごくごく簡単に。


でもこうして「まとめ」を使うと少々見にくいかな…。