中学三年生といえば、何にでも興味があり、
何でもやりたいし、早く大人になりたいし、
本当に難しい年頃だ。
大和田倫子はその問題の中学三年生。
厳格な家庭に育った彼女は、両親への反発から、
酒に溺れ、男に夢中になり、
揚句のはてオートバイで自殺した。
だが一ヵ月後、東京駅に彼女の幽霊が……。
自称“世が世ならお姫様”の容子と
女性にはめっぽう甘い友也の中三コンビが、
醜い大人達の悪事に挑戦状をたたきつけた!!
ユーモア・ミステリーの傑作。
他にオリジナル三作品収録。
――――― 裏表紙より
個人的評価 : ★★★☆☆
赤川さんっぽいなぁという感じだろうか。
わりと淡々と読んだ。
まぁそんな感じで…。