『おやすみ、夢なき子』 赤川次郎 | 鈴と空のブログ

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たまに真面目なことをかいたりもするかも。

おやすみ、夢なき子 (講談社文庫)/赤川 次郎
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少女は夢を見たことがなかった。
朋余から夢を奪った恐ろしいものは何?
28年ぶりに発見された幼なじみの死体……。
それは連続殺人事件の幕開けだった。

子どものころ、夢を見た記憶がない主婦・田所朋余は
28年ぶりに死体で発見された友人の秘密を調べ始める。
次々と起こる殺人事件は失った“夢”の代償なのか…!?
――――― 1999年版 帯より


個人的評価 : ★★★☆☆


イヤな終わり方だなと思ったものの、
エピローグでそれが引っくり返って。
だからと言って好きな終わり方になったかというと、
なんか素直に好きにはなれない感じで…。


夢を奪ったもの、というのも特に斬新!というわけではないけど
気分は悪い内容だし。


「好きになれない」とか「気分悪い」と書いたものの、
「嫌い!」って言い切るほどでもない。


「印象がうすい」というのが一番しっくりくる感じ。
中では結構酷いことが書かれてるのに、
何でだか印象があまり残らない。