『携帯フォビア』 吉村達也 | 鈴と空のブログ

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読んだ本の紹介を簡単に。
あとは気になる人やニュースなんかについて思ったことを書こうかなと。
たまに真面目なことをかいたりもするかも。

携帯フォビア (ジョイ・ノベルス)/吉村 達也
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料金・友人・家族・電磁波・幽霊・ストーカー
携帯のトラウマが死を招く


二十五歳の営業マン清水和也は、
携帯のない暮らしなど考えられない完璧な携帯依存症。
その彼が、携帯電話を忌み嫌う
携帯恐怖症の六人の女と知り合った。
彼女たちは、いずれも携帯にまつわる心のトラウマを抱えており、
そのうちのひとりが、和也にショッキングな
心霊現象を見せつけた上で重大な警告を発する。
「携帯フォビアの誰かがなたを殺します」と……。
やがてその警告は真実となった!
犯人は誰?そして犯人の動機は?
――――― 裏表紙より


個人的評価 : ★★★★☆


「人間の怖さ」を感じながら読んでて、
最後にビックリ。


けど、その驚きがイマイチスッキリできない驚き。
途中までは面白かったんだけど、最後が何となく残念。

だから星がひとつ減った。


携帯フォビアの6人が語る携帯について、
なかなか面白いものもあった。


「約束の重み」とか「怒り」とか。
全面的に賛成って訳じゃないけど。


自分が携帯依存症だと思ったことはないけど
極稀に携帯忘れて家を出ちゃうと落ち着かない。
ってことは依存してる部分もあるって事だろうか。