2017 年に購入した 2 本の腕時計をオーバーホールに出していたのであるが、偶然にも同じ日に戻ってきており、実は生まれて初めてのオーバーホールだったこともあり、記事にしてみたい

 

 

まず 1 本目は以前にも記事にしたティファニーの "ティファニー スクエア" である。

 

 
ティファニーの銀座本店で購入したのであるが、オーバーホールは外商のいるデパートのティファニーで依頼した。
 
機能的に不具合があったわけではなく、購入してから 7 年も経つしそろそろオーバーホールとやらに出してみようかなという軽い気持ちであったが、戻って来た腕時計はピカピカになっておりとても感動してしまった。
 
お気に入りだったのでガンガン使っていたため、ケースには細かい傷が多く付いていたのであるが、生まれ変わったかのような艶やかなお肌となっていた。
 
ナイロン製のケースに入れてくれて、料金は 80,300 円 (税込) であった。

 

 

 

もう一本は A.ランゲ&ゾーネの "サクソニア Ref. 219.026" である。(ケースサイズ 35mm、厚さ 7.3mm の手巻き)
 
シンプルな 3 針のドレスウォッチが突然欲しくなり、色々比較してこのサクソニアに決めたのであるが、今でもその選択は間違っていなかったと自負しているものの、購入の最後の決め手となったのはポイントが付くことであった。(新宿伊勢丹の A.ランゲ&ゾーネのブティックで確か 170 万ぐらいで購入)
 
このサクソニアを購入してそのまま伊勢丹メンズ館 1F に (今でも) あるカミーユフォルネに行き、革ベルトと D バックルをポイントを使って早速購入したのであった。ポイントが付くのは本当に素晴らしい。
 
ちなみに、A.ランゲ&ゾーネのホームページを見たところ、もうこのモデルはコレクションにはないらしく、正規店では購入できなさそうである。
 
そうそう、オーバーホールの料金は 144,000 円 (税込) であった。

 

 

 
4 月に購入したエルメスカットもいずれはオーバーホールに出すことになるのだろうが、果たして費用はいかほどになるのであろうか。

 

最後に今年発表された腕時計の中で私が一目ぼれした逸品をご紹介してみたい。

 

それはこのカルティエの "プリヴェ トーチュ モノプッシャークロノグラフ" である

 

見てもらえれば分かるが、マジでかっこいい。

値段が半端なく高いのであるが、これが入手可能かどうかカルティエの店舗で聞いてみたところ、催事の初日に顧客が予約してあっというまに終わったとのことであった。

 

どうやら私には参戦する資格もなかったようであるが、そう考えると世界限定 180 本の "ティファニー スクエア" をティファニーの銀座本店に飛び込みでよく購入できたものだなと思う。