ディズニー創立 100 周年に合わせて銀座和光の時計塔の文字盤が期間限定でミッキーになると聞いたのでいつもの休みの日よりも早起きして銀座まで行ってみた次第である。

 

 

 

残念ながら時計が一番美しく見える 10 時 10 分に微妙に間に合わなかったものの、とりあえず目的は果たしたので、数分の滞在ではあったものの帰路に着こうとおもったのであるが、そう言えば閉店後の銀座メゾンは見たことがあったものの、開店前の銀座メゾンは見たことがなかったと思い至り、和光から少し歩いて銀座メゾンに向かったのである。

 

晴海通りを挟んだ向かいの歩道を歩いてきたのであるが、銀座メゾンにはすでに行列ができていた。

 

しかし行列の長さで言えば、エルメスの向かいにある不二家のほうが圧倒的に長かったのであるが、あれは一体何の行列なのであろうか。

 

 

開店前の行列も見たし、さぁ帰ろうか、と思ったその時である。

ふと銀座メゾンの上を見上げた時に屋上にいる花火師が旗を持っていないことに気付いたのである。

 

 

 

なぜ旗を持っていないのだろう?

 

少し前に銀座メゾンでお茶会をした時に見た花火師は間違いなく旗を持っていたはずである。

 

 

おそらくまだ開店前だからだろうと思ったのであるが、それならばこれから花火師が旗を持つ瞬間を目撃できるのではないか?と思ったのである。

 

まだ開店の 11 時には 20 分以上あったのであるが、いつ花火師が旗を待つのかわからないため、少し離れたところから張り込み中のデカのように目立たず、しかしその瞬間を逃さないように注意深く花火師を見張り始めたのである。

 

常に視線が上になるので首がかなりしんどい体勢での張り込みであったが、開店 5 分前になっても花火師に異変はない。

 

そして開店時間の 11:00 になっても花火師にはなんら変化はなく、11:05 になっても変わらずであった。

 

もうこれ以上待ってもダメだなと思い、花火師が旗を持つのはバッグが入荷した合図なのだろう! (つまりこの時はバックは入荷していない!) と勝手に結論付けて銀座線に乗って帰宅した次第である。

 

なお、銀座メゾンの横の建物が段々と出来上がってきており、離れた位置からは銀座メゾンの全体を見ることができなくなってきている。

 

以下の銀座メゾンの写真はいつ見ても大層美しいが、もうこの景色を見ることができないのは残念ではある。

 

 

Google マップでもすでに銀座メゾンの半分は隠れているが、Google マップでは過去に撮影された写真を見ることが出来るので、昔の銀座メゾンの様子を見るのも面白い。

 

2023年9月
銀座メゾンが隠されていく。

 

2020年2月
銀座メゾンがよく見えていた頃

 

2019年5月
何かのイベント中?

 

2009年1月
そういえば確かに以前はソニービルだった。