忘れないうちに記事にしようと思っていたことを忘れていたことに気付いた。

 

そんな私ではあるが、子供の頃は記憶力はよい方であった。

 

小学生の頃の連絡帳が大嫌いで、「なぜわざわざノートに書くのだろう、覚えてるし」と思っていたものである。

 

しかし、50 歳を過ぎると会話の途中で言いたい言葉を思い出すための空白の時間が多くなり、記憶力や思い出す力が低下していることを日々実感するようになってきた。

 

歳を取ってくると仕方がない部分であり、いわゆる「歳のせい」としてネガティブに捉えてしまいがちであるが、よく考えると都合の悪いことも「歳のせい」にしてしまえば都合よくなかったことにできるので「歳のせい」も悪くないなと最近思い始めている。

 

また、歳を取っているというのも、若者よりも未来を生きていると思えば案外ポジティブに思えるのではないだろうか。

抜かせるものなら抜かしてみろ!と軽く逆ギレするのも一興かもしれない。

 

 

さて、記憶が薄れてきているのであるが、先日いつものエルメスでタブレットで商品を見ていた時に、画期的と思えるレディースのブーツを見つけたのである。

 

最初はショートブーツで見つけたのだが、通常のブーツでも見つけることができた。

 

かねがねパートナーがブーツを脱ぐのが大変だと言っていて、それは見ていてもわかるほどであるが、今回見つけたブーツはおそらくその苦労がなくなる画期的なブーツなのではないかと思っている。

 

そのブーツは正面から見ると右側と左側が異素材となっており、巻きスカートのように見え、外側の金具で留めている。

 

タブレットの画像ではどのようにして履くのか分からなかったのであるが、足首当たりまで前面をがばっと開くことができるのではないかと思われる。

 

この仕組みであればブーツの着脱はかなり楽になるのではないだろうか。

 

ショートブーツの方の商品名は、確か《ハナエ》だったと記憶しているが、ブーツの方は似たような名前だったと思うが覚えてない。《ハナコ》ではなかったはずである。

 

ちなみに、案の定いつものエルメスではショートブーツもブーツも買い付けがなかったが、いつものことなので気にしていない。

 

 

このブーツの存在自体が私の記憶違いの可能性も十分にあるが、いつもエルメスでタブレットを見て再確認するか、エルメスオンラインで見つけるか、そのどちらかで私の記憶力の答え合わせをしてみたい。