エルメス度 100%

 

最近、hermes.com でウサギを探しまくり、台湾のサイトにたどり着いたのであるが、台湾ではエルメスを漢字で表記してあったのが興味深かった。

 

台湾では漢字の難しい方の繁体字が使われており、エルメスは《愛馬仕》と表記されている。

愛馬仕,始於1837年的當代工匠

自1837年創立以來,愛馬仕始終恪守品牌手工至上的典範及人文價值觀。揮灑創意自由、堅持精美材質、傳承精湛工藝,以造就實用、優雅、歷久彌新的作品,正是愛馬仕品牌特質。

愛馬仕家族企業秉承獨立、負責的經營理念,堅持將生產重心放在法國本土的52個生產中心,同時發展國際銷售網路,在全球45個國家擁有300多間專門店。

 

一方、中国で使われている簡体字では《爱马仕》となり、《愛馬仕》と比べると見た目がイマイチである。

 

覚える漢字が多いのは分かるが、さすがに簡略化しすぎであろう。

 

 

さて、まずは "愛馬仕" の発音であるが、Youtube で "愛馬仕"  を検索して聞いてみた結果、50 代日本人男性の耳には "アイマースゥ" または "アイマースィ" に聞こえた。 

 

"アイマー" は比較的はっきり聞き取れるのであるが、その後は人によって "スゥ" だったり "スィ" であった。

 

次に、なぜ "愛馬仕" という漢字なのか、であるがあまりにもエルメスにピッタリすぎる。

 

 

調べてみたところ、漢字が先ではなく発音が先で、中国語の Hermes の発音に似ている漢字をあてがったようである。

  

「馬を愛する仕事」または「愛する馬に仕える人」という意味になるのであろうか。

 

どちらにしろ、エルメスにシンデレラフィットしすぎである

 

 

なお、バーキンは "柏金包" と書くらしいが、私が考えた "馬金" の方が似合っていると自負している。