エルメス度 8%

 

先日の大丸心斎橋店でイヤーカフを購入したときの話である。

 

 

 私、ショーケースにあるイヤーカフを指差して、ひたすらに「カフス、カフス」と連呼し、店員さんに「イヤーカフですけどいいですか」と言われてなお、自分が間違っていたことに気づかなかったのである。

 

しかし、「イヤーカフ」と「カフス」は音がよく似ているので、つい間違えたとしても仕方ないであろう。

 

この私の恥ずかしい言い間違いの記憶を薄めるために、今回は私が人生において間違われたり似ていると言われた TOP3 を発表させていただきたい。

 

 

  第 3 位: ロイ君

中学生の頃の話である。

実は中学受験をしており、同じ小学校からその中学に入学したのは私だけであったので小学校からの知り合いはいない状況であった。

英語の授業で使用していた教科書 (ニューなんとか) の登場人物として Roy という少年がいたのであるが、その Roy に私が似ていたらしく女子から「ロイ君」と呼ばれていた。

Roy がどんな顔をしていたのか全く覚えていない。

 

 

  第 2 位: ナインティナイン岡村

就職で東京に来て、1, 2 年ぐらい経った頃であろうか。

会社のチームの飲み会でカラオケバーに連れていかれた時の話である。

一番下っ端の立場であり先輩から何か歌ってこい、と言われてお立ち台で歌っていた時に、カラオケバーなので全く知らないグループも多数いるのであるが、なぜか見ず知らずの人たちから握手を求められたのである。

歌い終わって先輩に「握手されたんですけど、何でですかね?」と聞いたところ、「たぶん、ナインティナインの岡村に間違えられたんだよ」と言われたのである。

20 代後半からは似ていると言われることはなくなったが、それまではいろんな人に似ていると言われたものである。

なお、全く自覚はなかった。

 

 

  第 1 位: 娘

30 歳ぐらいの頃の話である。

自宅に電話がかかってきたので、「はい、〇〇です」と名乗るとウォーターサーバーの営業の電話であった。

すると「奥さまですか?」と聞いてくるので「いえ、違います」と答えると、「あ、すいません、娘さんですか?」と言われ、もっと違うと思ったのであるが、話が面倒なことになりそうだったので、そのまま娘として話しを続けてウォーターサーバーをお断りしたことがある。

 

 

ちなみに、第 4 位はスターウォーズのルーク・スカイウォーカー、第 5 位はイモ欽トリオの山口良一である。

 

 

すべて同一人物に起こったリアルな出来事である。