エルメス度 9%
外商から招待のあったノエルレセプションに参加してきた。
私はジャケットに襟付きシャツ、さらに革靴という通常ではありえない出で立ちで、パートナーは以前に投稿した我が家のエルメス最強装備コーデで会場である帝国ホテルに向かったのである。
残念ながらエルメスは出店ブランドに名を連ねていなかったのであるが、今回は私が会場で気になった商品を 2 つご紹介してみたい。
ブルガリの腕時計 オクト フィニッシモ
以前から名前は知っており、見たことはあったが直接手に取ってみたのは初めてである。
とにかく薄い、これで自動巻きとは本当に信じられない。
また、バックルがブレスレットに埋め込まれるように格納されるので、手首の裏側にバックルが当たって痛くなることもない。
さらに会場ではトゥールビヨン版もあり、これもまた薄い。あまりにも薄すぎる。
惜しむらくは、私は小ぶりの時計が好きなのでもう 2 mm 直径が小さければと思う。
気になるお値段であるが、ベーシック版が 170 万弱、トゥールビヨン版が 1600 万ぐらいであった。
なお、来年 1 月からブルガリもご多分に漏れず値上げするそうで、時計は 10% ほど上がりそうとのことであった。
ランボルギーニ ミウラ
小学生の頃にスーパーカー消しゴムで遊びまくった世代であり、40 年以上の月日を経て、まさか実物を目にすることができるとは夢にも思わなかった。
置いてあったミウラは 1968 年式であり、私よりも年上である。
販売価格は 2 億 7350 万であり、私の年収の数十倍である。
ボディカラーは目の覚めるようなイエローであり、これぞスーパーカーである。
オクトとミウラを十二分に堪能した後、本日のメインイベントである晩餐会の会場に向かった。
帝国ホテルの料理長がこの晩餐会のためにメニューを考案し、その説明をしてくれたのであるが、メインのお肉が最高においしかった。あとコーヒーも素晴らしくおいしかった。
今回はエルメスがなく残念であったが、晩餐会もお開きになり帰ろうとしたその時、外商からエルメスの担当から渡して欲しいと頼まれたと紙袋を手渡されたのである。
最近エルメスブログで見かけるエルメスのケーキであった。
しかし、このエルメスからのケーキ、単純に喜べないのである。
続く。



