歴史は繰り返す

 

古代ローマの歴史家クルティウス・ルフスの言葉「History repeats itself.」の訳語。
いつの時代も人間の本質に変わりないため、過去にあったことは、また後の時代にも繰り返して起きるということ。

 

エルメスに限らず、ファッション業界は昔の流行が再び流行ることがよくある。

 

昔のファッションがまた流行るのは悪いことではないし、一周回って逆に新鮮であることも多い。

 

全く同じものではなく、その時代に合ったアレンジをしたりデザインを変えたりはしているが、結局は同じ人間だからであろう。

 

エルメスもその出自である馬具等をモチーフにしたデザインが数多くあるが、それも一種の原点回帰であり、「歴史は繰り返す」の範疇であると言っても差し支えないだろう。

 

全く新しいものもよいが、エルメスの出自をデザインしたものは古典的な要素を洗練させて取り入れ、それによってより魅力的になっており私も気に入っているところである。

 

このように歓迎される繰り返される歴史がある一方で、歓迎されない繰り返される歴史がある。

 

私の母親が振り込め詐欺 (未遂) にあってからおよそ 1 年半が経った頃、再び歴史が繰り返されることとなった。

 

 

 

そう、今度は父親が振り込め詐欺にあってしまい、今度は本当に 200 万円の被害にあってしまったのである。

 

前回と同じようにエルメスに絡めて振り込め詐欺のシナリオを無理やり考えようと思ったのだが、今回は内容的にちょっと憚られた。。。

なお、この時私は離婚しており独身であった。

 

父にかかってきた電話の内容はざっと以下である。

・私が北海道のバーで知り合った女性を孕ませてしまった

・その女性は既婚である

・その女性のパートナーから依頼を受けた弁護士からの電話

・200 万円で手を打つ

 

こんな内容を信用するわけないと思うだろうが、私の父は見事に騙された。

しかも、今回の一番のポイントは、このウソの内容を聞いて父は孫ができたと喜んでいたということだ 笑い泣き

 

まさか父、母、それぞれ 1 度ずつ振り込め詐欺に引っ掛かるとは思いもせず、また私絡みの詐欺なので両親に対して強く言うこともできなかったのだが、今後もし似たようなことがあったとしても、現実には絶対にその日のうちにお金が必要なことはほぼなく、翌日でも間に合うことがほとんどだから、お金の振り込みだけは一日待ってくれ、と強く言っておいた。

 

 

これは私の実家の黒歴史であり、私は 3 人兄弟の長男であるが弟たちがこのことを知っているのかどうか実は私は知らないのである。

 

今のところ 3 度目の歴史は繰り返されてはいない。