実話を基にした売れない芸人にストーカーした女性のドラマ(イギリス)を本日はご紹介致します。
なんだかおもしろくない感もありつつ、目が離せないドラマでございました
このドラマはイギリスのブラックコメディドラマスリラーミニシリーズで、芸人でもあり作家リチャード・ガッドの20代の頃に働いていたパブで客からストーキングや性的暴行を受けたという実体験に基づいたドラマです。
しかもこの主演役ドニー・ダンはリチャード本人が演じています
ちなみにストーカー役のジェシカ・ガニングさんはリチャード・ギア主演の『マザーファッカー』にちょい役で出ていたなんて!もう一度見直そうかな・・・
【簡単なドラマのあらすじ】
パブで働きながら売れない芸人を続ける毎日のドニー・ダン。
ある日、そのパブに見るから哀れな感じの女性マーサが来店し、飲み物をすすめると「財布がない」とのこと。
可哀そうになり、ドニーは飲み物をごちそうすると、マーサは自分の話をし始め、その日から毎日ドニーが出勤してから閉店までダイエットコーク一杯を頼み、居座るようになります
そうです、マーサは恋をしてどんどん妄想が膨らみ、ドニーに毎日メールを送り付けます
徐々に怖くなったドニーはマーサから逃れようとしますが、どこまでも追いかけてくるマーサ。
そんな中、出会い系サイトでトランスジェンダーのテリーに出会い、少しマーサとの苦しみから逃げれるようになります。
が、テリーと出会ったことで暗い過去を思い出すようになります。
そしてマーサは確実にドニーを追いかけてくるのですが・・・。
という感じで、ストーカー話&自伝のような感じでもあります
ネタバレしない程度に・・・一度は警察が介入して一件落着となったのに、人間は不思議なものですよね。
マーサの様子を伺いにいってしまったり、最終的にマーサが恋しくなっていたり?と、なんだかわからない気もします
強烈な刺激の後にくる不安のような気持ち。
そしてそこから闇に落ちるのか、どうにか抑制し前を向いて歩きだすか。
というわけで、なんとな~く目が離せないドラマです。
全7話で1話が30分前後という手軽さも良かったのかな?
現在Netflixで全話配信中です
それでは本日もブログを読んでいただいた皆様、
誠にありがとうございました