子ども理解と知識の大切さ | 札幌 子育て支援Ring〜出会いから広がる輪〜

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親も子も幸せになる子育てってなんだろう?一緒に考えませんか

「子どもを応援する」って難しいことなのかもしれません。

 

私、この歳になって家族から「信じてもらえてないんだ」と感じることがありました。

 

というのも、私の父の話です。

 

 

私が以前公務員(教師)であることに

安心していた父の話。

 

起業して1ヶ月半

先日、父と口論になりました。

それは、集客できてるのか?」

「最低10人は集めないとダメだぞ」

怒ったように聞こえたことから

始まりました。

 

父が起業に対して肯定的に捉えることはできないのはわかっていました。

起業する前から今まで約半年くらい

実家に戻ったら

常に「娘の進学は大丈夫なのか」

「お金は大丈夫なのか」を心配して口に出して

私に言ってきました。

 

起業に対しての肯定的な言葉はあまり聞いたことがありませんでした。

 

確かに、不安に思っているのはわかります。

私が毎日不安ですからえーん

 

でも、それを考えていたらチャレンジできません。

リスクを追わない方法も考えましたが、

リスクを負ってもなんとかなるかもしれないと思った

 

今起業しないと後悔すると思った

 

私の今までの経験を試してみたい

「やってみたい」という気持ちの方が勝っていました。

 

こう思えるようになったのも、

散々考えて、夫婦で話し合った結果でした。

 

考えを固める前に父に話しても反対するだけだなと

起業するのが本格的に決まるまでは伝えませんでした。

 

伝えたのは半年前くらい。

 

その時も

渋い顔をして「失敗したら大変だぞ」って言ってきました。

 

私も言わなききゃ良かったのかもしれませんが

実家に顔だす度に「大丈夫か?」「お金は大丈夫か?」と心配してるけど

怒った口調で言う父には、仕事の話を伝えたくもないので、詳しいことは話さないできました。

 

 

そして、今もなお同じことを繰り返して言う父に

 

「何も言って欲しくない」

「私に起業についてマイナス気持ちをぶつけないでほしい」という強い思いから、

怒りに変わり大げんかに発展してしまいました。

 

 

ちょっと長くなりました。

 

 

私、ここで思ったのが

 

「あっ。大学受験の時と同じだ」でした。

大学受験で、前期日程が落ちた時 落ち込んでる私に

怒ったように「飯だけは食わせてやる」と言ったこと。

 

今でも忘れてないのは、相当落ち込んだからです。

 

「子どもを信じる」って難しいことだと思うんです。

子どものことを考えると安心・安全で過ごしてほしい。

これは十分わかります。

私もつい危険だと思う時「〇〇した方がいいよ」って言ってしまいます。

 

 

でも、

チャレンジしようとしてるなら、

危険でも応援してほしい。

久しぶりに子どもの気持ちを味わえました。

この歳になっても父にとっては私は子どもでした。

 

そして、この気持ちを思い出し、

私は応援できる親でありたいと思いました。

「私達が1番あなたをわかってるよ」

「やってみたらいいよ」って

言える親でありたい。

 

そうなる人になるために、

・子どもの気持ちに寄り添うこと

・自分が不安に思う前に知識を入れること

この2つはとっても大切だと改めて思いました。

 

 

私のような気持ちになる子どもが一人でも減りますように。

今更子どもの気持ちが味わえるとは。父に感謝かな。