智(し)らないことを
もっと智(し)りたくなる仕掛人
Rin field 代表 前田陽子です。
この時期、店頭に並ぶ桃は、良い香りを運び、食をそそられます。
そして、その形もとっても愛らしいですよね![]()
そんな、桃について智ってみます。

日本の桃の元祖は、岡山県の「白桃」で、この白桃を改良して「白鳳」や「浅間白桃」、
「あかつき」などの多彩な品種が誕生しました。
ジューシーでなめらかな食感の日本の桃は、世界でも評価されるほどの逸品です。
なお、白桃が誕生した由来は明らかではありませんが、中国の「上海水蜜桃」から
生まれたのではないかと考えられています。
桃は中国が原産で、中国では3000年以上前から食用として栽培されていたといわれます。
ヨーロッパには紀元前にすでに伝わっており、ローマ帝国の書物にはいくつかの品種についても
記されています。
日本に伝わった時期は定かではありませんが、全国各地の遺跡から桃の種が発見されており、
縄文時代末期から弥生時代にはすでに食べられていたようです。
記録としては古事記や万葉集などにも登場しています。
日本食には、昔から桃があったのですね。
桃に含まれる主な栄養素は、食物繊維・カリウム・ナイアシンで、意外にもカテキンが含まれています。
桃の食物繊維には、整腸作用のあるペクチンが豊富なので便秘改善に効果が期待できます。
便秘は肌荒れやストレスにもつながるので、美容効果としてもよいでしょう。
カリウムは、血圧を下げる作用があるので高血圧予防としても有効。
特に大腸がんの予防には食物繊維の摂取も効果があるのでおすすめです。
また、冷え性や二日酔いによいとされるナイアシンも比較的多く含まれています。
ポリフェノールの一種であるカテキン類も含まれ、がん予防や老化予防にも期待できます。
桃の場合、表面のうぶ毛を洗い落とし、皮ごと食べることでよりたくさんの栄養を摂れるので
ぜひ試してください。
桃は、甘くて美味しいでけでなく、美容効果もあり、女性には嬉しい果物です。
暑くなって、食が落ちてきたときには、冷えた桃なら、食べやすくてよいのではないでしょうか。