智(し)らないことを
もっと智(し)りたくなる仕掛人
Rin field 代表 前田陽子です。
冬至の時に、お世話になった”ゆず”について智ってみたいと・・・。
特有のさわやかな香りが特徴の「ゆず」。
酸味が強いので生食はできませんが、果汁を絞ったり皮を薄くスライスして、
料理の香り付けや飲料、お菓子などに利用します。
ゆずの原産地は中国で、長江(揚子江)の上流あたりと考えられています。
日本へは奈良時代には渡来していたと言われています。
【保存方法】
乾燥しないようポリ袋に入れるなどして冷暗所または冷蔵庫の野菜室で保存します。
保存期間は冷蔵保存でも1~2週間くらいが目安です。
長期保存したい場合は、果皮を乾燥させるとよいでしょう。
果皮を薄くむいて細かくカットし、カラカラになるまで天日干しします。
完全に乾燥したら瓶などの密閉容器に入れて保存。
お吸い物や浅漬け、柚子胡椒など、柚子の風味を加えたいときに重宝します。
ミルサーがあれば乾燥後に粉末状にしておくと便利です。
【食べ方】
ゆずは酸味が強いため生食にはむきません。
果皮を削ったり果汁をしぼったりして、香りと風味を楽しみます。
香味料や食酢、柚子胡椒(ゆずこしょう)、柚子味噌、吸い物などのほか、
ジャムやゼリー、ジュースなどにも利用します。
ちなみに柚子胡椒は、柚子の皮をすり下ろしたものに青唐辛子を刻んで
練り合わせた調味料です。名前に「胡椒」と付いていますがコショウは入っていません。
九州の一部の地域で唐辛子のことをコショウを呼ぶため、この名前になったそうです。
ゆずの果実をスライスして砂糖やはちみつに漬け込んだ「ゆず茶」も人気。
これはお湯で溶かしてホットレモンのような感じ飲みます。
【栄 養】
ゆずの皮には「リモネン」や「ピネン」などの香り成分が含まれ、
精神をリラックスさせる効果があるといわれています。
皮の油胞(小さい点状のツブツブ)には、ゆず特有の強い香り成分「ユズノン」が含まれているので、
果汁で香り付けをするときは皮もしぼるとよいでしょう。
また酸味のもとであるクエン酸は疲労回復の効果があり、食欲増進にもよいとされ、
ほかに食物繊維のペクチンやビタミンCなども含みます。
ただ、基本的にゆずは1度に摂取する量が少ないので、
これらの成分にはあまり期待しないほうがよいでしょう。
これからの寒い時期には、ゆず茶がおススメです。
はちみつに漬けこんであるので、ちょっとのどの調子が・・・ってときには、
炎症を抑え、身体も温まります。
また、食事の中で、香りを楽しむ為のアクセントにもなります。
私は、柑橘系の香りが好きなので、とっても気持ちよく食事ができます。
生で、みかんのように、そのまま食することはできませんが、
皮から果汁全てを使い、捨てるところのないゆずは、すばらしい食べ物です。
この時期、果皮を乾燥させて、保存しておくと、いつでも使えていいかもしれませんね。
智って、そのままではなく、何かやってみるといいですね![]()
智ることで、身近にあるものの活用性を見出すことで、今以上に便利になったりするので、
何事も、智ってみて下さい![]()