智(し)らないことを
もっと智(し)りたくなる仕掛人
Rin field 代表 前田陽子です。
寒い日が続くと温かいお鍋をふぅ~ふぅ~しながら食べたくなりますよね。
鍋に入る具材として、さっぱりした鍋の時には、鱈(タラ)がいいですね!
これからの季節に、お付き合いのある鱈について智ってみましょう!
タラ(鱈、大口魚、鰔)は、タラ目タラ科のうちタラ亜科に所属する魚類の総称。
温帯に分布するものや汽水域に入るものもいるが、ほとんどの種類は寒帯・亜寒帯の
冷たい海に分布する海水魚である。
海底の近くで生活する底生魚で、水深200m以深で暮らすいわゆる深海魚が多いが、
季節によって生息深度を変える種類もいる。
背中側の体色は灰色や褐色で、水底に紛れる保護色となる。
食性は肉食性で、多毛類・貝類・頭足類などの無脊椎動物や他の魚類を捕食する。
産卵は冬期から早春にかけて行われる。卵は沈性卵で、砂泥の海底に産卵される。
タラ類の一度の産卵数は数十万から数百万個に及び、魚類の中でも多産の部類である。
親魚による卵や仔魚の保護はみられず、生残率は非常に低いと考えられる。
鱈は、身近な食材です。どんなものに使われているか見てみしょう。
身は脂肪が少なく柔らかい白身
- 鱈ちりなどの鍋料理
- 棒鱈などの干物
- フィッシュ・アンド・チップスのような揚げ物、バカラオなどの塩蔵品、
- かまぼこおよび魚肉ソーセージなどの練製品
- 肝臓からは肝油を採取するほか、オイル漬けにしたものはコッドレバーとして缶詰にされる。
- スケトウダラの卵巣(たらこ)
- マダラの精巣(白子)
- 胃(韓国料理の食材チャンジャ)
- 舌(ノルウェー料理の食材。ムニエルにして食す)
なども食材として用いられる。
食する以外に身近なものはないかと調べてみると、とっても身近な言葉になっていました。
漢字では身が雪のように白いことから「鱈」と書くが、これは和製漢字である。
日本では古くから、大きな口を開けて他の生物を捕食することから「大口魚」と呼ばれていた。
非常に貪欲なことから、腹いっぱい食べるという意味の副詞「たらふく(鱈腹)」の語源と
なったといわれている。
一方で、「たらふく」の語源は「足(た)らい脹(ふく)くるる」すなわち「満足して(腹が)脹れる」に由来し、「鱈腹」は当て字とする説もある。
タラを解剖すると少なからぬ胃潰瘍の病巣が認められ、これがこの過食によるものだとする説がある。この話は魚類学者末広恭雄のエッセイにも書かれ、広く知られることとなった。
「たらふく」が鱈からの語源だとは、智りませんでした。
また、肉食と言うことも・・・。
身近なものでも、案外智らないことが多いと発見!
栄養素だけでなく、そのもの自体を智ることも大切ですね。
今日は、鍋の鱈ではなく、無性に温かいご飯の上にたらこをのせて食べたい気分です。