智(し)らないことを 

もっと智(し)りたくなる仕掛人

 

Rin field 代表 前田陽子です。

 

11月に入りましたが、近年の日本では、四季の中で、

秋を感じられないと言われています。

肌で感じることができない分、食で感じられたら・・・。

 

秋の果物と言えば。。。。。”柿”です。

柿,便秘,下痢

●カキノキ科  (英) Persimmon (仏) Kaki

柿は中国や日本など東アジアが原産で、ヨーロッパやアメリカには

日本から伝わったために学名にも「kaki」と記されています。

品種も1000種近くあると言われています。

日本全国で収穫され、その品種も日本に古くから親しまれている柿には

大きく分けると”甘柿””渋柿”に分けられます。

数多い柿の品種の中で、甘柿の種類は非常に少なく、20種類足らずしかありません。
甘柿の代表は「富有柿」。甘柿生産量の約80%を占めています。

対する渋柿では、「平核無」が同じく80%を占めています。

 

●渋の原因であるシブオール

甘柿と渋柿との違いは、渋の原因であるシブオール(タンニン)の状態にあります。

どちらも同じくらい含まれているにもかかわらず、

甘柿の場合は水に溶けない状態になっているためで、

よく実の中にゴマといわれる黒い斑点が見られますが、

これがシブオールが固まったものだそうです。
一方
渋柿には、このシブオールが水に溶ける状態のまま残るためで、

収穫の後、『渋抜き』といわれる工程を経て市場に出ます。

方法はいくつかあるようで、炭酸ガス法、加温法、アルコール法などが

あるそうで、天日干しによるものが干し柿となります。

 

柿には栄養が豊富に含まれており、

「柿が赤くなれば、医者が青くなる」と言われるほど

栄養価が高く健康食品として非常に優れていると言われています。

●カリウムは筋肉にとっても欠かせないミネラル

カリウムはナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、

高血圧の予防に効果があります。

また、長時間の運動による筋肉の痙攣などを防ぐ働きもあります。

逆に不足すると、筋肉が弱り、障害を起こすそうです。

●柿はビタミンAとCが豊富

どの品種にもペクチン、βカロテンをはじめβ-クリプトキサンチン、

ゼアキサンチン、リコピンなどのカロテノイド、ビタミンCを多く含みます。

ちなみに、ビタミンCは柿1個で一日の必要量を

ほぼまかなえるくらい含んでいるそうです。

疲労回復、かぜの予防、ガン予防、老化防止に効果があります。

●柿は二日酔いに効果があると言われています

ビタミンCとタンニンには血液中のアルコール分を外へ排出する働きや

副腎機能低下を防止する働きがあるそうです。

また、酵素(カタラーゼ、ペルオキシダーゼ)がアルコールの酸化、

分解を促ため、血中アルコール濃度の上昇を防ぎます。

まさに二日酔いにはもってこいの効果があるようです。

●柿の葉

柿は実だけでなく、も利用されます。

ビタミンCではなんとみかんの30倍も含まれているそうです。

柿の葉寿司や柿の葉茶が有名です。

 

柿を選ぶ時のポイントは

1.へたを見る ヘタが果実に張りつくように隙間が無い物で、4枚揃っているもの。

  ヘタの色はなるべく緑が残っているものを選ぶ事。

2.果実の外見をみる しっかりと全体に濃いオレンジ色に色づいているもの、

  形がいびつで無く整っているものを選びます。

  艶に関しては、品種や状態によって一概には言えません。

  白く粉を吹いたようになっているものはブルームと言い、

  ブドウなどでも見られるように完熟した果実によく見られる自然現象なので、

  付いていた方が良い物もあります。

3.手に持って見て ずっしりと重みを感じるもの、柔らかすぎないものを選びましょう。

 

身近にある柿ですが、私たちの身体に多くの物を下さっている果物です。

智ってみなければ、柿って感じですが、智ってみると柿って凄いびっくりってことが

わかり、食する頻度が変わってきたり、誰かに教えたくなるのかもしれません。

 

気になるもの、身近なものを智ってみましょう音譜