時間が空いてしまいました。
ももちゃん、8月9日からまた入院してます。
また痙攣です。
今回は痙攣時間が長くて、その後眠ってる時間も長かったので、本気で目を覚まさなかったらどうしようと思ってました。
目を覚ましても、元通りになるか気が気じゃなくてなかなかブログ更新もできなかったです
とりあえず目を覚まして、今の所ちょっと機嫌悪いのとむせやすくなってますが、だいたい元通りです
退院目指して頑張ります。
以下、今回の痙攣の記録です。
8月8日
この日、1日特に変わった様子もなく過ごしてました。
ミルクもよく飲み、離乳食もよく食べ、きちんと昼寝してひとり遊びもしてました。
機嫌もよく、抱っこすればニコニコしてました。
異変があったのはお風呂のあと。
20時半頃いつものようにパパからお風呂上がりのバトンタッチを受け、体を拭いて服を着せて、ミルクを用意してる時でした。
ウエーンと泣く声が聞こえたので、急いでミルクを持っていくと。
なんだかももちゃんの目線がおかしい。
「ももちゃーん?」
呼びかけても反応なし。
左手の指先が微かに震えてるけれど、あとは全く動かない…。
嫌な予感しかなくて、ももちゃんの名前を呼びながら、肩や腕を叩いたりしましたが反応なし。
ミルクも飲むかと思って近づけても反応なし。
音の鳴るおもちゃを見せても追視なし。
すぐパパを呼んで二人で様子がおかしいと確認。
でも明らかな痙攣はしてないし、病院からは5分以上痙攣が続いたらと言われていたので救急車呼んでいいのかどうか迷いました。
そこで、県の夜間子ども医療相談に電話したけど混雑で繋がらず…。
(急ぎのだったので「このお電話は録音させていただきます」云々の自動音声がすごいもどかしかった)
その後、どうしたらいいかわからず、以前痙攣したのがこども病院入院中だったので、こども病院救急へ電話。
その結果、明らかな痙攣がなくても意識状態が悪いなら救急車呼んでくださいとのこと。
救急車を呼んで、到着するまで5分〜10分だったと思います。
その間、ももちゃんはよだれが飲み込めなくなったため、体を横向きにして誤嚥しないようにしました。
これはこども病院の看護師さんが前回やっていたのを見たので、勉強しといてよかったことでした。
救急車が到着して、ももちゃん見てもらうと酸素濃度がすごく下がってて、目線が右に行っちゃう感じでした。
それから私がももちゃんを抱っこして、救急車に乗りました。
(この日はパパがお酒飲んでなくて良かったです)
その頃にはももちゃんの手足のガクガクした痙攣が始まっていました。
救急車の中でも酸素濃度がフラフラとしてて、低いと75%くらいまで下がるし、心拍数も200まで上がってました。
本当に死んじゃうんじゃないかと思って取り乱してしまい
「ももちゃん、頑張って!」
と泣いてしまったら、隊員の方から
「お母さんが取り乱すと子供さんに伝わるからしっかりしてください!」
と怒られてしまいました、すみません
2回目なのに取り乱したらあかんよな、頑張ってるのはももちゃんだしな…。
本当に無事に病院に送り届けてくださってありがとうございました。
21時半頃、病院到着。
この頃にはももちゃんの痙攣は本当にひどくて、ベッドの上で手足がバタバタとなってました。
私はお医者さんに前回の痙攣の話、その時使った薬等を伝えて待ち合いに出ました。
待ち合いに出たのが21時50分、それから30分ほどでパパ到着。
22時頃、ようやく診察室から呼ばれました。
ももちゃん、CTの結果は特に異常がなかったようですが、今回は到着時38.7度の熱があったようです。
家で測った時は36.8度だったのでその後上がったよう。
そのため、感染症や髄膜炎等が疑われるため、追加検査をすることになりました。
まず感染症のために通常の感染症確認検査と菌培養の血液検査(これは培養に数日かかるとのこと)
それから髄膜炎を調べるため、腰椎穿刺して髄液を調べることになりました。
その間にも、薬が切れるとももちゃんの痙攣が始まり看護師さんが呼びに来ます。
この時点で痙攣始まってから2時間近く経ってました。
そのため、最終的に鎮静をかけて、落ち着くまで痙攣止めの薬(ミダゾラム)を持続的に入れることになりました。
ただ、ミダゾラムを入れ続けると呼吸が抑制されるため、呼吸器を入れないといけなくて、それをするためにはICUに入らないといけないということでした。
ICU…。
そんなに重症なのか…。
そう思ったら本当に怖くなりました。
また、痙攣が長く続いてると、痙攣後も意識状態が悪いことが継続する可能性もゼロでないということも言われました。
正直、愕然として、頭の芯がサーッと冷えていきました。
その後、ももちゃんはICUに運ばれ、処置が終わった2時過ぎにようやく面会を許可されました。
(ICUはコロナで面会禁止でしたが、ももちゃんが小さいのでありがたいことに先生が比較的融通してくれました)
ももちゃんは、脳波計と体温計を額につけられ、足には点滴、右手には動脈につける血圧計、経鼻管、呼吸器といろいろな管がつけられていました。
手足は氷のように冷たくなってて、保温のシートがかけられてました。
痛々しい姿に涙が出ました。
いつも楽観的なパパも泣いてました。
考えてもしかたないけど、こんな時になると健康に産んであげられなくてごめんねって気持ちになってしまいます
ももちゃんは目を覚まさないし、いても何もしてあげられないのでこの日は帰ることにしました。
病院から音の鳴るおもちゃかDVDプレーヤーを持ってきてくれたらももちゃんに聞かせてくれると言われたので、昼頃に持って行く約束をしました。
家に着いたのは3時半でした。
長い一日でとても疲れました。
長くなるので続きます。