怒りの感情が人生のキーポイント?
定期的にある、怒りの解放イベント。
今回の怒りは手強く、「解放出来たな」
と思うまで3日間かかった。
今回は、実際に行った怒りの感情の解放の仕方などを紹介していきます。
何故これ程怒りが湧いてくるのか?
この質問を自分に投げかけて、徐々に深い部分まで切り込んでいく。
すると、自己否定とコントロールされる事への怒りが思い浮かんだ。
自己否定は、自分が自分の一部を否定する事や、他者から自分を否定される事への抵抗。
コントロールされる事は、自由に生きたいという、自分の本質部分の否定。
今回の怒りのキーワードは「否定」だと気がついた。
怒りを解放するのは「否定」の反対、
「肯定」が必要だった。
怒りを感じている自分さえ許す。
感情自体を許し、自分を受け入れる。
否定したくなる自分のネガティブな部分も受け入れる。
ここで役に立ったのが、コインテクニック。
全ては二元性である。
表があれば裏がある。
しかし、本質は表でも裏でも無く、コイン自体である。
表も裏もコインの1つの側面の現れでしか無い。
表が出ているか裏が出ているか。
ただそれだけで優劣はない。
これを感情に当てはめる。
怒っている自分もいれば穏やかな自分もいる。
怒っている自分は、あくまで自分の1つの側面である。
本当の自分は怒りを表現している大元である。
これが分かっていれば、感情と一体化する事は無くなる。
囚われなくなる。
ただエネルギーとして怒りはあるので、それは消化していかなければいけない。
思考というより、カラダ自体に怒りが残っているようなイメージ。
胃や胸部に強い不快感や、痛みがある状態。
コインテクニックで思考の方をどうにか出来れば、後はエネルギーが消化されるのを待つのみ。
今回はイメージワークやアファメーションを行っても上手くいかなかった。
ひたすら不快感を味わい尽くしながら時間が解決するのを待った。
正直、怒りはめちゃくちゃ燃費が悪い。
疲労の溜まり方が半端じゃない。
自分のエネルギーをガソリンにして燃え続けているような感じだろうか。
特に2日目と3日目は夜になると疲労感と倦怠感でフラフラの状態。
しかし、3日目にエネルギーが燃え尽きた。
その夜寝て、朝から起きたらすごく爽快な気分になっていた。
あれだけ怒りを感じていたのが嘘のように晴れやかだ。
怒りを解放出来ると、怒りを感じるキッカケを思い出しても感情が湧かなくなる。
不思議と「まぁ、いっか。」みたいな感じで、どうでも良くなる。
ネガティブな感情と向き合うポイントは、
ネガティブな感情を自分の一部として受け入れる。
否定しない。
もし、否定してしまっても、否定してしまった自分も許す。
紙に書いたりして、思考と感情を一旦切り離す。
波動が下がるかも、、なんて気にしない。
「この感情が解放されるまで、波動が下がるのも許容する!」
みたいにあらかじめ許可を出しておくと良いかも知れない。
ネガティブな感情は跳び箱のロイター板みたいなもの。
一旦は沈むけど、感情が解放されると軽くなって、一気に跳び上がれる。
飛躍のための試験だと思って、ネガティブな感情と向き合う事がポイントかもしれませんね。
まぁ、なかなか大変だったものの、
解放出来てからはカラダの調子も良く、
不思議と前より疲れなくなりましたとさ。
めでたしめでたし!!