5月22日に舞台サイボーグ009を観に行ってきました
石ノ森先生の意志を継いだ色褪せないテーマを感じることの出来る舞台でした。
そして鴻上尚史さん作品が好きな方ならお馴染みの大高洋夫さん。
大高さんが2.5に出ているのはとても新鮮でした。
キレキレのダンスも変わらず、ユーモアと渋さのあるギルモア博士を演じてくださいました。
高橋駿一さんはPSYCHO-PASSVV3の時もてすがアクションの身のこなしが素晴らしすぎましたね。
あの長身から繰り出される軽やかなアクションは観ごたえ抜群てす。
ジェット・リンクのあの髪型はどうなるのか！？と心配していましたが、見事にジェット・リンクが実在したらこうなるのかなと思うナチュラルなポニテに変換されていて何だか素敵でしたね。
そして、島村ジョー役の七海ひろきさん。
テレビではお見かけしたことがありましたが、実物を見られて感無量でしたね。
元宝塚の方は得も言われぬ雰囲気を感じますよね。
スターはどんな場所にいてもスターなのだと思います。
ジョーの寂しげな眼差しや背中に漂う哀愁をきちんと表現されていて、背中の演技も見どころの一つでしたね。
令和に舞台化された意味のあるメッセージ性の強い物語でした。
加速装置やマッハ5などプロジェクションマッピングの演出にかなり力が入っていて、今だから出来る009だなと感じました。
個人的に驚きだったのが日替わりでアフタートークやお見送りがあり、限られた日ですがカーテンコールの撮影がOKの日もあったりと観に来る人が更に楽しみになるサービスがありましたね。
カーテンコールもあまり見たことのないアクションカーテンコールなどがあり毎日観に来ても楽しさがある舞台でしたね。
私が観劇した日はアフタートークとお見送りがあり、贅沢すぎましたね。
あんな近くで七海さんを拝見できて、会場を出た後もふわふわしてしまいました。
改めて009のを深く知りたいなと思える舞台観劇でした。
素敵な島村ジョーを演じてくださってありがとうございました。
そして高橋さん。
またのアクション付きの舞台出演を楽しみにしています。
まだまだ語りたいことはありますが、今回はこれにて失礼します。