なんという展開⁈ー左衛門編 2
こんにちは。竜胆です。
前回のお話はこちら
ふた月ほど経ったある日、件の神社で仮主をしていた左衛門がこちらに戻ってきました。
私たちをあらゆるものから守ってくれるべく、守護神の果虎ちゃんの元で龍のしずいろちゃん・ましろちゃん、ムカデのラピちゃん、そして左衛門が集結して刀となって戦う体制になるそうです。
その流れで左衛門が“女性”性の方がやりやすい(ほかの龍ちゃんたちが女性キャラなので)ということで、「あやめ」という名前で綺麗なお姉さんの姿になりました。びっくりです笑
控えめでおとなしいというキャラなのです。
五月なので「あやめ」なのか?。。。
以前に龍さんなど眷属さま方の見え方についての記事を書いたことがあります。
眷属さま方が見せたいように見せることができるという話です。
人間の八十九からすると3次元よりも2次元で見る方が情報量が少なく楽なので、うちの眷属さま方は2次元キャラクターのように見せてくれているそう
なので聞き取って描いたのはこんな感じ。なんかタノシイですよね。
左から、毘沙門天さまの眷属、ムカデの「ラピちゃん」、難陀龍王さまの眷属、龍の「玄色(しずいろ)ちゃん」と「真白(ましろ)ちゃん」、そして元「左衛門」で龍の「あやめちゃん」です。
このことを知った河童ちゃんたちがめっちゃ驚いています。
「あの、左衛門が…“あやめ”さん?信じられない…」という河童ちゃん達に「だまれ!」と一喝するあやめちゃん。
そこは毒舌なんやと思いました笑
しばらくして、お嬢が件の神社へお詣りしました。
「左衛門とおしゃべりしてきた〜」と言います
「え?うそ?左衛門は『あやめちゃん』になって私たちとここにいるのに?」と驚く私たちに「え〜?ほんまに?私が間違ってる?でも左衛門やと思ったけどなぁ」とお嬢が首を傾げています
あとでわかったことなのですが、神社にいるのはやはり左衛門でした。
私たちと共にいるのも元左衛門のあやめちゃんで、実は“分霊”しているのだそうです
この“分霊”というシステム、私たちには分かりづらいですが、どうやら時間軸と関係があるようです。未だ謎が多いのですが、私たち人間もあの世で魂の状態であるとき、分霊されることがあるようです。
ある意味便利なシステムですがややこしいです。わかりにくいですよね。
これが私たちの2023年の初夏の時点でわかったことです。
さて昨年の夏ごろから様々なことで、ものすごくお世話になってきた八十九の産土神さまですが、実は近頃は滅多にお話を聞かせていただくことはありません。
春ごろ、荼吉尼天の眷属のみきちゃん、妖精のシルフィ、それにあちゃぽんを引き連れ、お別れとなりました。
八十九への指導は一定終えられたそうです。面倒を見ないといけない人間は他にもいて、ずっとこんなふうにしているわけにはいかないのだそうです。
確かにそれはそうですよね。めちゃくちゃ寂しいですが仕方がないし、こちらはもう只々お礼を申し上げるしかありません
寂しいと言っても、もう二度とお目にかかれないというわけでもないし、ごくたまに声をかけてくださることもあります。なんと言っても神社にお詣りすればいつでもお会いできますしね
みきちゃん、シルフィ、あちゃぽんはそれぞれ新しい仕事についているようです。
みきちゃんは元いたお寺に戻っているのでいつかお詣りに行って会いたいと思っています。
あちゃぽんは初夏のある日、とても綺麗な法被のような衣装で次の任務に就く挨拶をしに来てくれました。
どんなお仕事でもあちゃぽんならきっとうまくこなせると思います。
シルフィは羽根が見えなかったので、「あれ?」と思っていたら、産土神さまが『あ、あの羽根な、たためてなおせるようにしてやってん』とおっしゃってました。シルフィも神様の元で活躍しています。
『諸行無常』ということについて最近よく考えます。
ずっと変化せずに同じ状態でいるというものはないのだと。
留まっていてはいけないようです。
私たちも前を向いて積極的に進んでいかなくちゃ!と思いました。
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