右乳房乳癌で、2023年12月に摘手術を行いました。ルミナールAで、今はホルモン療法をしています。20年前には左乳癌を患い、温存手術と放射線治療を行いました。

 3月初旬に娘が高校を卒業しました。

以前の記事にも書きましたが、私は36歳で左乳がんを患い、温存術後、放射線治療をしました。その時は独身だったので、もう結婚は無理かな、子供も無理かなって思っていました。


でも、主人と出会って術後1年経った時に結婚して、その2年後に娘が生まれました。左のおっぱいは放射線治療したので、おっぱいはでませんでした。右だけはお乳が出ましたが、ほとんどミルクで育てました。


39歳で産んだ娘が高校3年の大学受験真っ最中の時に、私は今度は右の乳がん。

告知された時は、娘の大事なときに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

初めの診断ではHER2陽性と言われて、まずは抗がん剤とパージェタ+ハーセプチンを3週間ごとに4回やって、その後手術の予定でした。その瞬間、目の前が真っ暗になりました。

娘の大学受験の際は、前泊して一緒に行こうと思っていたので、それもできなくなると思いました。

でも、その後の病理結果がHER2マイナスに変わったことから、手術とホルモン療法に治療計画が大きく変わり、大学受験も一緒に前泊できました。


そして、もし抗がん剤をやっていたら4回目の投与がちょうど卒業式の前だったので、卒業式にも行けないかもしれないと思っていましたが、卒業式にも行けました。

本当に感謝です。神様ありがとう😭


ふだん普通にできたことは当たり前じゃないと、今、心から感じています。

ひとつひとつの事を大切にしながら生きていかなきゃと思っています。


娘はもうすぐ大学生。一人暮らしをするため、引っ越します。