隠岐国一之宮:由良比女神社
島根県隠岐郡西ノ島町浦郷922
漁業神、海上守護神
創建は古く、仁明天皇の時代(842年)官社に預かったと記されています
由良比女命が海を渡っていた際、海にひたした手にイカが噛み付き、そのお詫びとして毎年イカの大群が神社の前の浜に打ち寄せたという「イカ寄せ伝説」の舞台ともなっている。現在はそうした現象はあまり見られなくなったが、かつては実際にイカの群れが大量に浜に打ち寄せたといい、浜の番小屋などにその名残が見受けられる。
御祭神:由良比女大神
一の鳥居:昭和十二年
狛犬
神門
二の鳥居(昭和三十二年)社殿
桜の木に囲まれた拝殿
拝殿内扁額
社殿全体
本殿
境内社
境内の前には「いか寄せの浜」
その昔、由良比女神社の前の海岸には毎年12月から正月にかけてイカの大群が押し寄せました。イカを「拾う」というのもこの地域だけで、カゴですくったり、手づかみでイカを取ったそうです
マンホールデザインも、もちろんイカ