来月WOWOWで始まるドラマ

『坂の途中の家』



主人公は柴咲コウ



原作は
角田光代さん

以前も紹介したけど





我が子を殺した母親


ニュースになるたびに
有り得ない!
と批判していたけど

この本を読んだら
批判だけ じゃ ダメなんだと
思い始めます


事件が起きるとき


そこには 色々な
ボタンの掛け違いみたいな
アンバランスがあって
それが積み重なり
ますます ずれてしまう気持ち

修復しようと あがくと
もっと深く堕ちて
とりかえしのつかない事が
おきてしまう



『あの殺人犯は私かもしれない』


この言葉の意味が
とてもよく解るサスペンスです



原作を読む事を
お奨めします