熊木杏里『雨が空から離れたら』 | 邦楽新曲レビュー

熊木杏里『雨が空から離れたら』

雨が空から離れたら
2009年JRA (日本中央競馬会) ブランドCMソング。悩みや葛藤などをストレートに表現する詞と、心に染み入る朴訥とした歌声で魅了する熊木杏里の13枚目のシングル。温かく爽やかなナンバー。
人間の心情を覆い隠すことなく生々しく綴った世界観が多くの人の共感を呼んでいるシンガー・ソングライター、熊木杏里(くまき あんり)。昨年11月にリリースしたアルバム『ひとヒナタ』からのシングルカット。悩んでいる友達に檄を飛ばしたくて書いた曲だそうで、単純な励まし方ではない愛に溢れるポップナンバーに仕上がってます。珍しく熱くて説教臭いメッセージソングですが、すんなり受け入れられるのは、歌声の力ですね。憂いあるAメロからポップなサビへと飛翔するメロディが心地いいです。
カップリングは春をテーマにした新曲を2曲収録。『花言葉』は、京王グループ 2009「京王×高尾山」CMソング。女友達の結婚や出産を祝福する、優しいラブソング。『桜見る季節』は、新たな季節を迎える人たちに贈る応援ソング。この2曲は、シンプルで繊細なアレンジなので、ゆったりした切ないメロディと歌詞がストレートに響きます。相変わらずのタイアップが付きますが、今ひとつヒットしないですね。
試聴はコチラです。4/8リリース。