aiko『milk/嘆きのキス』 | 邦楽新曲レビュー

aiko『milk/嘆きのキス』

milk/嘆きのキス
25枚目となるシングルは、両A面仕様。『milk』は、ブリヂストンサイクル「アルベルト」CMソング。『嘆きのキス』は、ニンテンドーDS/Wii対応ゲームソフト「ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクルエコーズ・オブ・タイム」イメージソングとなっている。
デビュー10周年を終え、新たな10年に向かって進みだすaikoの2009年第1弾シングル。『milk』は、軽やかながらも、儚げなメロディが印象的なポップナンバー。弾むようなリズムとブラスを加えたサウンドによる、片想いする乙女の弱気と強気がくるくる変わる心模様を描いた、アップテンポのマイナーチューンになってます。ホーンの派手な音と、小刻みに響くピアノが楽しいスウィング風のアレンジが面白い。aikoって、恋する女の子の些細な仕草や目線といった一瞬を見逃さずに歌詞に織り込むスキルが、ずば抜けてますね。だからこそ、共感を呼ぶ胸キュン・ソングになっています。
『嘆きのキス』は、ドラマチックなメロディに、優しくも切ない歌声を乗せたバラードに仕上がっています。aikoらしいサビで盛り上がるバラードで、忘れられない終わった恋を「僕」という男性目線で描いた歌詞が切なく響きます。カップリングは、跳ねるピアノが心地いい爽やかなアップナンバー『なんて一日』を収録。
GyaO 音楽(~3/4)やYahoo!動画(~3/31)でPV2分視聴できます。試聴はタワレコ等で。2/18リリース。