くるり『三日月』 | 邦楽新曲レビュー

くるり『三日月』

三日月
NHK土曜時代劇「浪花の華 ~緒方洪庵事件帳~」主題歌。日本を代表するオルタナティヴ・ロック・バンド、くるりの2009年第1弾シングル。彼ららしいクセのあるメロディを聴かせている。
くるりの21枚目のシングルは、書き下ろしによる初のドラマ主題歌。くるりにしか描けない世界観が時代劇を彩る、じんわりと迫ってくる優しくも切ないスローナンバー。シンプルで素直だから際立つ、ロマンティックな歌詞とメロディが心地いい1曲です。もっと和を意識した感じかと思ったけど、普通にゆるーく聴けます。岸田さんが監督を務めたPVは、行きつけの京都の中華料理屋で全編撮影。ジャケの中の写真も京都で、京都人としては見慣れた風景が写ってると嬉しいですね。シュウマイの写真がおいしそう。
カップリング『かごの中のジョニー』は2008年夏大盛況のうちに終了した、くるり主催イベント「京都音楽博覧会2008」をはじめ、各夏フェスとZeppツアーで演奏し、リリースを待ち望まれていた、ユーモラスなメロディに文学的で深遠な歌詞を乗せたポップナンバー。私も行った対バンツアーでも披露されてたみたいですが、覚えてないです(笑)リコーダーが入ったり、女性コーラスと壮大なサウンドで派手な仕上がり。後半のアウトロが長い。そして、どんと率いる伝説のバンド、BO GUMBOSの名曲のカヴァーでゴスペルコーラスとの掛け合いのループが心地いいアメリカン・ロックナンバー『夢の中』を収録。タイトル曲は短いですが、カップリング2曲は長いです。歌い方も色も違う全3曲。
特設サイトでPVフル視聴できます。(~未定)試聴はコチラです。2/18リリース。