凛として時雨『moment A rhythm』

男女ツイン・ヴォーカルによる3ピース・バンド、凛として時雨の2ndシングルは、「回想」をイメージしたというナンバー。アコースティック・ギターのアルペジオを軸にした、16分50秒にもおよぶ大作となっている。
今年4月リリースの1stシングル『Telecastic fake show』がオリコンチャート17位を記録、今最も勢いのある轟音3ピースバンド、凛として時雨。前作から8ヶ月ぶりとなるメジャーデビューシングル。完全生産限定盤の1曲入りでトータルタイム16分50秒。切り裂くようなギター、ハイトーンな男女ツインヴォーカルが飛び交う時雨らしい轟音サウンドの激しい曲ではなかったです。淡々と歌い上げた穏やかなミディアムナンバー。知らない間に別世界に引き込まれます。静かなイントロから浮遊感溢れるギターのアルペジオが心地良く響き、優しいようで悲しく響くヴォーカル。静寂の中に、時々激しいサウンドが入るメリハリのある展開です。後半は、浮遊感溢れるアルペジオの中に雑踏等の音が重なる単調なアウトロ。この曲は、アウトロが長いんですね。聴いてて苦にならないというか、ずっと聴いていたい気にもなります。TKによるロンドンで撮影された48pブックレット付。ファンなら買いですが、いくら限定でも17分弱の1曲で3000円は高いかな。
特設サイトでこの曲のライブ映像が見れます。(~09/1/5)試聴はコチラです。12/24リリース。