スネオヘアー『共犯者』 | 邦楽新曲レビュー

スネオヘアー『共犯者』

共犯者
スネオヘアーの16枚目のシングルは、映画のようなドラマティックな「禁断の愛」を描いたラブソング。彼らしいユーモアあふれる美的センスに貫かれた作品となっている。
昨年から今年にかけて、楽曲提供、プロデュース、企画ユニット等の課外活動が活発な渡辺健二によるソロプロジェクト、スネオヘアー。ニューアルバムからの先行シングル。メロドラマ的な、禁断の一線を超えてしまった二人の恋愛を描いたドロドロの世界観の中に、切ないメロディが心地よく響くミッドナンバーに仕上がってます。グッとくるメロディアスなサビが、癖になります。歌謡曲のように想像力をかきたてられるスリリングなストーリーなのに、甘酸っぱく耳に残るキラキラしたポップなギターサウンド。このミスマッチな感じがいいですね。サウンド面でも、パーカッションが入っていたり、今までのスネオヘアーのイメージを超えた1曲。いろいろ妄想が膨らみます。
カップリング『トークバック』は、2006年リリースのTHE COLLECTORSのアルバム『ロック教室~THE ROCK'N ROLL CULTURE SCHOOL~』への提供曲のセルフ・カヴァー。淡い心象風景を描いた心に沁みる、優しいミディアムナンバー。夏に初めてスネオヘアーの歌声を生で聴いたんですが、MCが面白過ぎて覚えてません(笑)バースデー11/12にニューアルバム『バースデー』をリリース。昔、嫌いだったのになぁ。アルバムが楽しみ。
GyaO 音楽(~11/12)やYahoo!動画(~11/21)でPVフル視聴できます。試聴はコチラです。10/29リリース。