monobright『涙色フラストレーション』 | 邦楽新曲レビュー

monobright『涙色フラストレーション』

涙色フラストレーション(初回生産限定盤)(DVD付)
monobrightの通算4枚目となるシングルは、彼らには珍しいミディアム・ナンバー。思春期の少女の心の葛藤を客観的に表現した作品で、ヴォーカリスト・桃野陽介の豊かな感性が十全に発揮されている。
白ポロ+メガネ+ブラックデニムの札幌発の4人組ロックバンド、monobright(モノブライト)。前作のミニアルバム『あの透明感と少年』は気に入ってて、たいぶイメージが良くなりました(笑)バンド初のミディアム・チューンとなった今作は、ヴォーカル・桃野陽介が18歳の時に当時の彼女を想って作った、思春期特有の切なさを表現したロックナンバー。叙情的なバンドサウンドに、自らの存在意義を問う少女の心の叫びが痛い程に伝わるリアルな歌詞がインパクトありますね。思わず聴き入ってしまう重い歌詞なのに、ネガティブにならないのは、自分と重なる部分が少しでもあるからかも。モヤモヤしてた頃を思い出します。彼女にラブソングとして贈ったけど「ちょっと、この子死んでますけど」とドン引きされたというエピソードも素敵です(笑)
カップリング『E』は、上京した頃に書いたという、monobrightらしいギターサウンドが冴える疾走感溢れるロックチューン。そして、人気を誇るラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」がSONY MUSICと開催した10代限定夏フェス「閃光ライオット」のアンセムチューンのSCHOOL OF LOCKバージョン『ハイスクールキュンキュン~SCHOOL OF LOCK!バージョン~』も収録。やたら弾けてて楽しそうだけど、短いので物足りなさも感じます。初回盤は、フェスのライブ映像3本を収録したDVD付。今作の「影」と対照的に「光」を表現した激ポップチューンとなる新曲『アナタMAGIC』がテレビ東京系人気アニメ「銀魂」OPテーマになってるそう。ライブに行く予定なので、過去のアルバムも聴いてますが、特に好きな曲には入らなかったです。
GyaO 音楽(~11/19)やYahoo!動画(~11/21)でPVフル視聴できます。試聴はコチラです。10/22リリース。