小柳ゆき『we can go anywhere』

小柳ゆき名義のシングルとしては『誓い』以来、約2年ぶりとなる作品。タイトル曲は本人が作詞作曲を手がけたナンバーで、彼女の等身大の気持ちが力強く歌われている。
1999年に現役女子高生シンガーとしてシングル『あなたのキスを数えましょう ~You were mine~』デビューした、小柳ゆき。ユニバーサル移籍第1弾シングル。
今年2月にYuki-Kとして、一応覆面でリリースしたエイミー・ワインハウスのカヴァー『Rehab-女神たちの休息-』もありましたね。今作は、シングルとしては初めて本人が作詞・作曲した優しく軽やかなミディアムナンバー。シンプルなサウンドに最近よく考えることをそのまま書いたという前向きな歌詞が印象的。小柳ゆきといえば、ソウルフルに歌い上げるイメージがありましたが、非常に柔らかく歌ってて、イメージが変わりました。カップリングは、本人が作詞を担当したロッカバラードで抑揚のある歌声が心地いいラブソング『slow movie』、通常盤のみライブでもたびたび披露されているピアノとメロディが美しいバラード『天球儀』を収録。カップリングもオススメ。特に『天球儀』は秀逸で、親交の深いアーティスト、池田綾子さんとの共作となる楽曲。タイトル曲にした方がいいかも。今年9月で早くもデビュー10年目に突入したそうで、過去の人になりつつあるのが心配です。稲垣潤一が小柳ゆきとのデュエットによるシングル『悲しみがとまらない』を11/5にリリース予定。杏里の名曲のカヴァーですね。
PVフル視聴&試聴はレーベルで。10/15リリース。