ASIAN KUNG-FU GENERATION『藤沢ルーザー』 | 邦楽新曲レビュー

ASIAN KUNG-FU GENERATION『藤沢ルーザー』

藤沢ルーザー
2008年、怒濤のリリース&ライヴ攻勢を展開したアジアン・カンフー・ジェネレーションのシングル。旺盛な創作意欲で臨んだ会心作で、従来のテイストとはひと味異なるサウンドに、彼らの新たな魅力がうかがえる。
今年に入り、すでにシングル『転がる岩、君に朝が降る』や2年ぶりのフルアルバム『ワールド ワールド ワールド』、ミニアルバム『未だ見ぬ明日に』と3枚のオリジナル音源を発表しているアジカン。湘南は江ノ電の駅名を各曲タイトルに冠した今年2作目のフルアルバム『サーフ ブンガク カマクラ』に向けての先行シングル。今までシングルのカップリングだった一発録りの湘南シリーズが、ついにシングルのA面とアルバムになったんですね。今作は、リアルな日常の現実と希望を描いた躍動感溢れるパワーポップナンバー。藤沢は知りませんが、社会人の日常のヒトコマを切り取った歌詞がイメージビデオみたいで、情景が浮かびますね。イントロのギターリフから一気に駆け抜ける、タテノリの8ビートに心踊ります。キレのいいエレキギターが心地よい爽快なバンドサウンドがたまらない1曲。
カップリング『Hello Hello』は、THE RENTALSのカヴァーでゲストヴォーカルを招いてのデュエット。THE RENTALSは元WEEZERのマット・シャープを中心に結成されたパワーポップ・バンド。1999年発表の2ndアルバム『セヴン・モア・ミニッツ』収録のナンバーで、ゲストヴォーカルとして本家THE RENTALSのレイチェル・へイデンが参加してます。ゴッチが女性ヴォーカルとデュエットしてるのが斬新です。最近のアジカンは、リリースもすごいけど、NANO-MUGEN FES.やツアーと精力的ですね。酔杯ツアーに一応参加予定。
サーフ ブンガク カマクラアルバム『サーフ ブンガク カマクラ』は11/5にリリース予定。既発シングルのカップリング『鵠沼サーフ』『由比ヶ浜カイト』『江ノ島エスカー』も収録されます。
試聴はコチラです。10/15リリース。