上松秀実『Dear My Friends/トラウマ』

聴く人の胸をつき動かすような言葉とメロディーを歌う22歳、佐渡島出身のシンガーソングライター、上松秀実のデビューシングル。「ギャル」服を身につけ、等身大の言葉で、等身大の世界観を歌っていながら、どの世代にも響くメッセージソング。
JAPANの編集長、山崎洋一郎が「この子は間違いなく日本のポップ・ミュージック・シーンを変える」「10年に1度の才能」と絶賛するなど、デビュー前から注目が集まっていた、上松秀実(ウエマツヒデミ)。その唯一無二の世界観と脅威のメッセージを携えて、ルーツとも言える2曲を両A面でリリース。『Dear My Friends』は、リズミカルなトラックに、メッセージ性の強い歌詞をパワフルに歌ったポップナンバー。デビュー前にクラブイベントで見たんですが、何よりも歌声のパワーに圧倒されました。歌詞の内容は友人と付き合う極意というか、対人関係で悩む人に贈る応援ソング。メール時代の10代の悩みを歌ったものだと思ってましたが、「♪自分がされて嫌な事 自分がしているもんだ…友は鏡だよ」と誰もが思い当たるけど避けてきたことをストレートに歌ってて、自分を変えることが必要だというメッセージが響きました。R&Bのジャンルに捕われないと言われてた意味が分かります。
『トラウマ』は、しっとしたトラックにリアルで痛々しいぐらいに突き刺ささる歌詞を乗せたミッドナンバー。自身のトラウマや恐ろしいほどの強迫観念を並べて「♪トラウマすら受け止めて生きる」と力強く歌い上げてます。人間の弱さともろさを考えさせられました。民謡っぽい歌い方とフックの「♪だんだん だんだん DumDumDum」が耳に残ります。ブラック・ミュージックに傾倒するも、郷土芸能を受け継ぐ両親の元に育ったこともあり、和を意識した音楽制作を続けてきたそう。シリアスで重い曲だけど、オススメ。彼女の独特の視点とリアリティーのある歌詞、パワフルな歌声に惹かれます。今後に注目。
GyaO 音楽(~10/22)やYahoo!動画(~未定)でPVフル視聴できます。試聴はコチラです。10/8リリース。