ジェロ『海雪』 | 邦楽新曲レビュー

ジェロ『海雪』

海雪
史上初の黒人・演歌歌手として話題を集め、ヒット・チャートの上位に食い込んだデビュー曲。作詞/秋元康、作曲/宇崎竜童による王道の演歌を彼は、オーセンティックな「日本の」ヴォーカル・スタイルで堂々と歌い上げている。どこかサンタナっぽいギターもシブい。
HIP-HOPな見た目とうらはらに日本人としか思えない演歌の心を持った噂の演歌歌手、ジェロがデビュー。初の黒人演歌歌手で心を鷲づかみにして揺さぶる奇跡の歌声!というキャッチフレーズで、デビュー前からワイドショーで取り上げられてましたね。PVではHIP-HOPなトラックにダンスで始まるという演出がされてますが、CD音源ではそのまま「♪ヒュル~」と渋く始まります。演歌というより歌謡曲っぽい感じが、若い人にも受け入れ易いんだと思います。秋元康の歌詞も、演歌をパロッたような「悲しみの日本海」というキーワードが効いてますね。ただし、演歌が好きな人は、どう評価するんだろうか気になります。
カップリングは山口洋子、吉田正作曲によるレッツゴー三匹の隠れた名曲のエキサイティングなカヴァー『東西南北ひとり旅』を収録。夢を追って東西南北を駆け巡る男の歌は、まさに夢を追いかけてアメリカから日本にやって来たジェロの心そのものらしい。タイトル曲と違うアップな演歌で、なかなかハマってますよ。演歌・歌謡曲の名曲を歌うカバー・ミニアルバム『COVERS(カバーズ)』が6/25にリリース予定。
試聴はコチラです。PVフル視聴はコチラ等で。2/20リリース。