Cocco『きらきら』 | 邦楽新曲レビュー

Cocco『きらきら』

きらきら(初回限定盤)
1 燦
2 あしたのこと
3 In the Garden
4 甘い香り
5 お菓子と娘
6 An apple a day
7 秋雨前線
8 Baby, after you
9 君がいれば
10 花うた
11 Tokyo Happy Girl
12 小さな町
13 雨水色
14 ハレヒレホ
15 タイムボッカーン!
16 10years
17 チョッチョイ子守唄
18 Never ending journey
Coccoの6thアルバムは、沖縄のプライベート・スタジオでレコーディングされた意欲作。降りそそぐ太陽、青く広い空、優しい月明かり。地元での生活から自然に生まれ大きく育っていくような、手作り感にあふれた一枚。
前作『ザンサイアン』から1年1ヵ月ぶりとなる、待望のニューアルバム。共同プロデュースに長田進を迎え、初めて彼女の地元である沖縄でレコーディングされたそうです。小屋を自ら改造した、文字通りのハウス・スタジオ、燦々(さんさん)スタジオから生まれた曲たちは、以前と変わらぬ強さを携えながらも、優しく微笑ましい。開放感に溢れたM1から始まり、可愛い歌声が印象的なM2、突き抜けるCoccoの歌声が冴える長田進と歌ったデュエットナンバーM3、映画「遠くの空に消えた」主題歌の為に書き下ろした、躍動感が心地よいメロディアスなポップナンバーM4、ゆるーい掛け声から始まる童謡みたいなM5、カーペンターズの『top of the world』に似てるのでオマージュかもしれない全英語詞のM6、壮大で疾走感もあるポップナンバーM7、大人数の掛け声が賑やかな全英語詞で軽快なM8、素朴な温かみのある音が印象的なアコースティックナンバーM9、可愛い15歳の女の子に会った時に作ったというM10、ジャジーで大人っぽいM11、低音から始まる感情的なCoccoが垣間みれるM12、綺麗な曲だけど泣けるM13、NHK教育「ど~する?地球のあした」テーマ曲で8歳になる長男がコーラスで参加したこで話題となった「♪ハレヒレホー」と歌いたくなる楽しいM14、巻き舌がいい感じのテンションの高いロックチューンM15、沖縄への愛の歌M16、浮遊感漂うウチナーグチ全開の子守歌M17、そして壮大なM18で幕を閉じます。ボリュームはあるけど、1曲1曲は短くて濃縮した感じ。激しい感情をぶつける以前のCoccoはいませんが、「沖縄、日常、光、陽だまり、生活、手作り、世界」をキーワードにした、温かな1枚となっています。初のラジオレギュラー番組を大阪のFM802でやってるCoccoですが、あんまり無理しないで欲しいな。
お楽しみ秘蔵ビデオ+全シングルクリップ=計16曲集ベスト+裏ベスト+未発表曲集アルバムの発売を記念して、過去にリリースしたベスト盤CD『ベスト+裏ベスト+未発表曲集』&ベストクリップ集DVD『お楽しみ秘蔵ビデオ+全シングルクリップ=計16曲集』のスペシャルプライス盤を同日リリース。2480円。かなりお買い得。(私は当時買いました。)
試聴はコチラです。レーベルのスペシャルサイトでPVフル視聴できます。(~8/31)Yahoo!動画の特集(~8/31)やGyaO 音楽からも。(~8/5)