モンゴルンルン | 日本から来ました@スペイン

本日のお教室は代行です。


前担当していたGさんのイトコのMちゃん。


19歳の女の子なので、今回は真面目なお勉強はおいておいて、

いっしょに女の子雑誌(なんだこの言い方)でも見て、

キャッキャいおうかなーと、思い切って、

若いめ(なんだこの言い方)の雑誌を購入いたしました。


雑誌じたいを、ここ何年も買っていなかったので、

女の子雑誌コーナーを目の前にしばし立ち尽くす。


で、何を思ったか、購入しました、「Zipper」。


べ、別に、付録のX-Girlの特大ミラーが欲しかったからじゃ、あ、ありません。


話題を何にするか、お教室の前にさらっと見ておくかーと

帰りの電車で開いたところ・・・・・・・・


もはや・・・・・・・・文化がー、文明がー異なってーおーるー。


これは太刀打ちできる範囲を超えており。


どーもすんませんでしたっ。


悲しく学んだこと→ ミソジニZipperハムリ


どうすべーと思っているところに、Mちゃんお休みの連絡がはいりました。

ちょっとがっかり。

雑誌は次のお教室のときにあげようと思います。



さてさて、いろいろ用事があったのでお教室に顔をだしたところ、

急遽、モンゴル人のNくんのお勉強をみることになりました。


Nくんはこの前20歳になったばかりで、とっても物静かで、

あんまりお話してくれたことがありませんでした。


わたくしの日曜日の講座が開かれている国際センターに

ちょっとしたスペースがあるのですけれども、

Nくんはそこで、いつも日曜日に1人でお勉強していて、

思い切って声をかけて、毎週ちょっとお話するようになってから、

少し心を開いてくれるようになりました。


お勉強じたいは、彼はとっても日本語ができるので、ほとんどアドバイスすることもなく、

ぜんぜんお役に立つことがなかったのですけれども。




ふと、ひと心地ついた時、テキストをぱらぱらっとめくって、

このような↓↓

「昨日は雨が降ったので_________しました。」

聴解問題のところを開いて、教えてくれました。



「このテキストにはCDがついていて、この問題も、CDを聞いて

 何を言ってるか書くんだけど、私は全部おぼえました。」


と言って、「____」の部分の文章を次々すらすらと言い始めたのです。


グッときたんですけれど、お教室の間はガマンしました、が、

やはり帰り道に、思い出しまして。



Nくんは18歳くらいで1人で日本に来て、日中はお仕事がんばって、

夜にお教室にきてお勉強して、きっと今までもいっぱいいっぱいお勉強して、

テキストの問題を、覚えてしまうくらいに。

どんなに、どんなに大変な思いをして、努力してきたのか、と。

それを思うと、もう泣けてきて泣けてきて。

運転中にあぶないぞって感じですけども。



最後に、Nくんが、今日はおもしろい本を持ってきたんだと言って

モンゴルについての本を見せてくれました。


「モンゴルンルン」というタイトルで、「ルンルン」ってどんな意味?と聞かれて

しどろもどろの説明となりましたが、

写真もいっぱい載っていて、家族がどこに住んでいるとか、

モンゴルの様子をいろいろと教えてくれて、とても楽しかったです。



今日のことで、やはりボランティアから始めて良かったなと思いました。

以前、ある人に、「資格持ってるなら、とっとと日本語学校で教えたら」

と言われた事があったのですが、

お金をもらってやっていたら、きっと、もっと、仕事仕事と、カリカリと、

突っ走っていたのではないかと思います。



あとで、担当の方から、Nくんは今度の12月の日本語能力検定の

2級を受ける予定だと、教えてもらいました。

あんなにがんばっているので、良い結果がでることを心から祈っています。


りんぶろ