冷え性の私はしまったはずの膝掛けやフリースを取り出してきて、
それでも、足下からのぞくぞくする冷えと戦っておりました。
そんな寒さを温め、肌や全身の乾燥を防いでくれるのがこの塩バター茶。
チベットを中心としたアジア遊牧民の間で飲まれているお茶です。
【塩バター茶】(2人分)
1.少量の水を張った鍋を火にかけ、紅茶小さじ2杯を入れて濃く煮詰める。
2.紅茶を煮詰めた所に水カップ1杯と牛乳カップ1杯(同量)入れて温まったら、
ギー(なければバターで代用可)を10g程度入れ、岩塩(なければその他の粗塩)をひとつまみ入れて
バターが溶けたら出来上がり。
バターで黄金色の光沢のあるチャイです。
バターはあまり入れすぎない方が日本人向けにさっぱり出来上がると思います。
また、有塩バターの場合それ自体に塩味がついているので、
岩塩は本当にひとつまみ加えるだけにしたほうが美味しく出来上がります。