地道な毎日の積み重ねがいかに大事か、
その上にしか得れるものはないって
気づけたこの数ヶ月。
芸能人生、最初がトントン拍子だったのが
そののち、
路上ライブで誰も足を止めない中何時間も
したり、見向きもされない、っていうのを
経験しても抜けてないんだと自分に腹が立つ。
常に誰かが救いの手を差し伸べてくれたし
周りに恵まれてきた。
出来ない事はすっと誰かが助けてくれて
補ってくれた。
受け身状態の自分が出来てる。
こんな自分あかん！って
厳しい言葉もらったのをスクショして
待ち受けにしてるけど、それもすぐ
景色に馴染んじゃってるんだと思う。
すぐ出る結果なんて
誰かにすぐ奪われる結果
確実に積み上げて
一歩一歩進んでいくしかない。
なのに、結果が出ないことに
焦ったり、不安に思ったり、悔しく思ったり…
いや、そんな気持ちになれるぐらい
やり切ったって言えるのか？
最近、世界とってるボクサーの
久保くんにボクシングを教えて
頂く機会があって色々たくさんお話しました。
すごい真面目にずっとボクシングに
向き合ってきてる人とこのタイミングで
話せたことも大きい。
ボクシングを始めた頃、基礎を積み上げる為に
ジャブだけを半年練習したり…
練習も質より量ってすごい選手が言ってるのは
その人たちの元々の量がすごい上で
やっと成り立つ言葉って言ってて、
そりゃそうだなって思った。
今までの自分だったら言葉だけを鵜呑みにして
量こなせばいいってわけじゃないから〜とか
言い訳にして楽な方に楽な方にサボってたと思う。
量があっての質。
結果を得ている人は
当たり前のように
質のいいものを量こなしてる。
あとよく言い訳で言いがちなのは
"自分たちが楽しくないと楽しいものを
提供できない"
この言葉。
苦しさの先にしか楽しさはない。
耐えた人のみの楽しさじゃないと
見てる人は身内ノリの楽しさを求めてるわけじゃない。
去年は、音楽してるRinanaを好きになって
応援してくれるみんなに
早く女優 卯内里奈としての姿を見せないと、
仕事をゲットしないと
みんなが離れていってしまう、
周りはなんと思うんだろうか、
そんなことばっかり気にしてた。
だから中身もないのに、浅いところで
ずっと溺れてるみたいな感じだった。
余計に応援してくれてるみんなや
周りの人にはそれが伝わってたんじゃないかと思う。
みんな同じ方向見て、同じような気持ちで
走ってくれてるのに、卯内里奈がそんなんじゃ
ダメやったね。
それでも信じて、
卯内里奈とならいい夢見れると
思ってくれてる人が多いのに。
もっとみんなを信頼しても良かったなと思う。
中身一つ一つ埋めていくから
積み上げていくから
一歩ずつ進むから
そんな卯内里奈がいつか積み上げられて
何かを得れる日がある事を信じて
これからも応援お願いします。
待っててください。
2021.02.15 卯内里奈
