この前は泣き言を言ってしまいましたが、もう後には退けないし前に進んでいくしかないので、6月切り替えていきます!!
今回は先週のイベントレポも兼ねて。

開催中の少年ジャンプ展、行ってきました!
今年でなんと50周年を迎える、少年誌の王・少年ジャンプ
現在、50周年を記念して六本木ヒルズ森タワーにて少年ジャンプ展が開催されています!
現在開催中なのはvol.2の90年代
ジャンプ黄金期と呼ばれ、発行部数653万を記録したのは実はこの時期なのです!
ちなみにvol.1ではその前の初期〜80年代、vol.3では2000年代以降がピックアップされます。
私たちの世代で言うと、vol.2〜3にまたがる辺りでどっちと言われると微妙なのですが、おそらくどちらも楽しめると思います。
私の記憶だとvol.2はアニメで見た作品が多かったです!
ドラゴンボール、スラムダンク、幽☆遊☆白書、るろうに剣心、封神演義など今だ人気健在で記憶に新しいものから、
タルるートくんや忍空はわー懐かしい!って思いました。

会場では原稿の原画や複製が見れるのですが、間近で見ると鳥山先生の絵の上手さには驚愕したり…!
私そこまでドラゴンボールの絵ってめっちゃ上手い!ってイメージはなかったけど(失礼)、近くで原稿見たら超上手いのがめっちゃわかった。
さすが黄金期を牽引した大先生。
他にも映像で見れるブースもあったり、作家のインタビュー動画も見れたりと見どころはたくさん。
私はこの時代の作品は本誌ではあまり見た事がないんですが(本誌で読んでたのは2000年代が主だと思う)、充分楽しめました☆
ちなみに写真の左のは来場者特典ステッカーで何種類かあって、何が出るかはお楽しみ。
ドラゴンボールを引くあたり、私のフリーザ様への愛が引き寄せたとしか思えません♡笑

vol.3は7月から始まるんですけど、この企画展1〜3まで通すと1年以上もの間やってるんですよね〜。
いかに50周年というものが大きな節目か、集英社が今年に力を入れているかの本気度が伺えます。
そういえば去年から今年にかけて、ジャンプ作品の実写化・ドラマ化・リメイクアニメなどメディア化が驚くほど多いんですよ。
この企画に合わせてきてたのかな〜…と思うと、集英社さすがとしか言えない。
それ以外にも、本誌にしてもアプリにしても、ジャンプの売り出し方はものすごく巧いと思います。
さすが少年誌の売上トップを走ってるだけあるなぁという感じ。
私が買って読んでた頃(もしかして今も?)は、新連載始まってもすぐ終わるのが多くて、けっこう面白かったのにまた打ち切りか〜ってよくガッカリしてた。
だけどそれによって連載中の作品はかなり高いクオリティを保っているというのはほんと感じます。
私は本誌買わなくなってからもジャンプで長期連載してる作品は必ずチェックするのですが、ジャンプの長期連載マンガにハズレはないと分かっているから。
シビアな戦略ではあるけど、掲載作品のクオリティを保ち、他誌より頭一つ抜けているのは、そういう所なんだろうなと今では思います。

ちなみに、少し前の作品でバクマン。という漫画があるんですが、最近少し読んでたんですがこういうジャンプの裏事情や漫画家・編集者の仕事についてよくわかります!
私も昔編集者になりたかった事があるので、すごく考えさせられる所とか思ってたのと違う部分があって、マンガ家・編集者になりたい人にはオススメ!
あとはクリエイターとしてマンガ家の苦悩も共感できる所があったりなかったり…!
ちなみにマンガ家になりたいと思わなかったのは、話が作れなかったから。
実は描いてたww
なんか、小学生とかわりと小さいうちは自分の想像のままにいろいろアイディアが浮かんでくるんですけど、中学くらいになってちょっと常識とか現実をわかってくると、ここは非現実的とか筋が通ってないとかいろいろ気づいちゃって…。
私には無理だな!って思いました(笑)
だから話作れるマンガ家さんはすごく尊敬します。
作画担当だけでも、画力高いマンガ家さんはそれも尊敬!小畑さんは本当に上手い…

という訳で、ジャンプ展レポに始まりジャンプの経営的戦略まで語らせて頂きました!笑
カテゴリ的にはサブカルかな…?

ありがとうございました。
今月はイベント少なめになりそうですが…ネタのある時には更新します!


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