今日は、こないだ書きたかったもう一つのネタを!
この間のデッサン教室で、ニンテンドーDSの「絵心教室」初体験しました!
絵心教室DS絵心教室DS
2,880円
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事の発端は、私が形を取れなかった事なんですけどw
描いたのがこちら。
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実はヴィーナス像の胴体の部分です。
先生からも上手いとお墨付きを頂きましたよ!!

使ってみての感想は…

〈良かった点〉
(もっともコレを体感するためにやったようなものですが)
スケールが正確!
デッサンにはスケールというアイテムがあるのですが、対象物の形の大体の位置を把握する為のものです。
こういうの↓
コレを使って見ながら描くと、画面のどの辺りに何がくるのかを図りやすくなります。
ただ問題もあって…。
スケールの線にとらわれすぎてしまうこと。
自分がキャンバス上に引く中心線は必ずしも正確ではないので、スケールにとらわれすぎて正確に描こうとすると、なんか合わなくなってきます。
後で見ると、正確に描いたつもりがなぜか違和感のある形に…。
もう一つは、スケールに頼りすぎて手放せなくなってしまう。
使わないと不安になってしまいます。
そもそも形を取れるようになる為の補助ツールなので、使わずに取れるようにならなければ意味ないのですが、若干依存症っぽくなってしまう気がしました。
案外、慣れれば使わない方が描きやすいんですけど。
で、特に一つ目の問題点がこのDS版だと解消されます!
スケールが正確なので、ズレることなくお手本通りの形が描けます。

〈悪かった点〉
慣れないと操作がしづらい事。
タッチペンがあるとはいえ、実際の手描きと比べたら、画面上に思うように反応してくれなかったりして難しいなと思いました。
特に細かい所になればなるほど、歯痒さを感じます>_<
慣れてくれば、だんだんとコツが分かるようにはなりますが。

鉛筆以外にも、絵の具で色付きの絵も描けます。
形の取り方や配色などの勉強になるので、絵画初心者にはオススメかもしれません。
ただ現実とは違うので、やっぱり本物の画材を使って実際にやる以上の上達はないと思いますねー。
デザイナーをやりたい方で、構図や配色を重点的に学びたい人には手軽にできていいかもしれないですね☆

もう一つ、配色の勉強するなら塗り絵アプリもオススメです!
私が使ってるのは「colorfy」というアプリ。
ちょっと作品の一部を紹介します★
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既存の塗り絵用の線画に、自分の好きな色を乗せられます。
↑のようにモチーフも名作や世界遺産などさまざま。
また仕上げにエフェクトを入れて、水彩風・砂絵風・ポップアート風などお好みのテイストに仕上げられます!
感性を磨くのにはピッタリです。

ただこちらも、普通の紙塗り絵に比べたら若干の操作しづらさはあります。
特に、細かい部分は選択する時に別の範囲も入ってしまって色が変わってしまったりとか。
タブレット用のペンを使うようにしましたが、それでも細かい所は難しい。
ただ、一回のタッチで塗れてしまうので、広い範囲はとてもラクです。

私はアナログ派ではありますが、デジタルもそれはそれでいい部分もあるなぁと感じてます。
最近の人はデジタル派さんも多いと思うので、いい所は両者互いに活用してったらいいんじゃないかと思います。
どっちも上手く使い分けていきたいですね★

ありがとうございました。
なんだかんだ、最新の科学技術はスゴイですよね!

〜☆モノづくりでバリアフリーな社会を作る、OLクリエイターズブログ★〜