今話題の、メディア業界を揺るがしているあのニュース。
DeNAのキュレーションサイト虚偽問題について今日は斬り込みます!
同業者はもちろんと思いますが、ブロガーや記事作成をする個人にとってもかなり衝撃の大きなニュースですね。
しかもDeNAってめちゃ大手じゃん!
WELQもかなり有名なサイトだし、病気に関して検索すると大体出てくるので見た事ある人が多いんじゃないでしょうか。
他にもいくつかの同様のサイトが閲覧できなくなっているようで。
今後も業界への影響がありそうですね…。

やはりこの問題では、サイトの運営元が内容を確認し責任をもって掲載するべきだとは思います。
しかし記事を書く側、閲覧する側も、注意は必要かもしれません。
私もクラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングサービスを利用して仕事を探すことがありますが、記事作成の案件は本当に多い。
経験やスキルがなくても比較的誰でも取り組めるものが多いので、主婦や会社員の方が副業やお小遣い稼ぎにやっているケースが多いと思います。
私はそういう案件はやってないのですが、興味本位で内容を見てみると、提出後にこちら側でチェックしますというような事が書いてあるんですが、実際は違うのかな…?
また、トピックはある程度選べるもののアマチュアの方々なので、ネットなどで他の記事を調べて書くという事になると思うんですが、そうするとネットの情報を切り貼りした新しい記事ができる事になる。
問題はその過程で事実が歪められてしまうということ(そもそもネットの情報自体が不確定要素が多いけど、それがさらに怪しくなってしまうという…)
特にWELQのような健康に関する情報って下手したら人生に関わるし、真偽はかなり重要ですよね。
かといってせっかく便利なこのネット時代、閲覧できる情報が制限されてしまうのも、未経験者でも仕事ができる機会が失われてしまうのも、もったいないし無くしてほしくない!
という事でこの問題について三者の観点から勝手に物申させて頂きます!

まずは運営側!
やはりこの皆が見ている時代にネットに情報を載せるのだから、ちゃんと目を通して欲しいのです。
特に人の人生に関わるようなトピックについては、影響を考え必要に応じて専門家のチェックも受けてもらったり。
ある程度の研修や試用期間など、ライターを育成して質を高めるのでもいいと思います。
それで収益を得ているプロの集団な訳ですし、
やっぱりここが一番重要じゃないかな!

そして記事を書く方。
アウトソーシングだからといって軽く考えず、最低限の注意を払って書くべきかなと。
特にお金を稼ぐ目的でやってると、限られた時間で数をこなす事が大事になってくると思います。
そうなるとあまり詳しくない分野もこれから調べて…となってしまうと思うんですが、なるべくなら自分が元々通じていたり興味をもって調べられる分野に取り組んでもらいたいですね。
私も今ブログを書いてたり、以前セールスレターの仕事をもらってた事がありますが、経験上やっぱり得意だったり興味のある分野でないと書きづらいと思いました。
逆に得意や興味ある分野だとたくさん調べるし自信をもって書けるので、信憑性もぐっと上がると思います!

そして閲覧する方!
ネットの情報という時点で、そんなに確実ではないことを認識して下さい。
真実もあればそうでないものもある。
ある程度いろんな所から情報を得たり、一つを鵜呑みにしないという自分で自分を守る事も必要ではないかと思います。
かと言ってこれを機に何でも疑ってかかるのではなく、便利なものは利用して賢い消費者になりましょう!
(たまにネットは見ない信用しないという方もいらっしゃいますが、それも極端だなーと思う)

最後に私個人の話をします。
私自身、ブログをやってるしネットでいろいろ調べたりするので、書く側でもあり閲覧する側でもあります。
最初はSNSでさえ抵抗があったくらい情報開示に関してはシビアでビビりだったので、本当に自信持って言える事しか書いてないです。
不確定なものについては、(人から聞いた事なら)〜と聞きました、とか(自分の意見なら)〜と思います、と誤解を生まない表現を心がけてます。
ライティング技術的には、あまり曖昧な表現を多用するのは信頼度が下がるので良くないんですけどね。
でも誤解されたり嘘つきと言われたくないので。
前にセールスレターの仕事を頂いてた時も、「最初はコピペして一部表現を変えるのでOK」と言われましたが(丸々コピーはさすがにマズいが、初心者には難しく時間がかかるのでという事への指導らしい)、私はクリエイター気質なので部分部分で表現を変える方が難しく感じるのです。
不思議かもしれませんが、一から作る方がよっぽどラク。
意外と文章書くのは早いらしく、元々マスコミ目指してたくらいなので、そういうのは全然抵抗ないです。(むしろけっこう楽しい笑)
なのでコピーして記事を書くこと自体あまりやった事がありません。
そういう意味では信用してもらって大丈夫です(笑)。
そうやって思うことは、出所が不明な記事よりブログやSNSの投稿の方が、嘘が少ないんじゃないかなーということ。
個人を特定できるものは最終的にその人の信用に関わってくるので、誇張することはあってもなかなか嘘は書けないと思います。
特に個人で活動してる人なんて、信用失ったらやってけないし。
なのでそれも情報を得る際の参考にして下さい。
今はまとめサイトなど、SNS情報をまとめた記事もありますからね…。

便利になったり成長すればするほど、それに伴って問題も出てくる。
個人も企業も社会も同じだなぁと考えさせられる事案でしたね。
これを機に各々が改善して、否定や撤収ではなく失敗をこれからに活かして、よりよい方向にますます発展していくといいですね!

今日の一言。

これが噂の配信停止アプリ?
でも私も君の名は。見て以降、空の絵が無性に描きたくてたまらないので、出るのわかるなぁー!
これもトライ&エラーの一例ですね。
それにしてもみんなかわいい♡

ありがとうございました。
真面目な内容は書くのに時間がかかる(笑)