KANさんが
遠くの星に逝ってしまいました。
10代の頃
テレビの中の大スターだったKANさん。
音楽も大好きだったけと、
あまりにも大スターだったので
初めてお会いする時はドキドキしたなぁ。
私が初めて仕事で関わったのは
確か2006年。
既にひとつの時代を築いた
大スターだけど、
楽しくて優しくて、
思っていた以上の
愛とユーモアの人でした。
お別れの時は必ず握手で
｢またよろしくお願いします｣
って言ってくれたKANさん。
誰にでも優しくて平等に接してくれる
KANさんが大好きでした。
2016年9月24日KANさんの誕生日に
稚内のエビナイベントホールでの
弾き語りライブを観せていただいた時、
｢わざわざ稚内まで来てくれて･･･
一緒にご飯行きましょう｣と
誘ってくださり、
エビナイベントホールを経営する
蝦名兄弟のユニットSE-NOの2人
ますじ君と、ますとし君と、
マネージャーさん、
他何人かのスタッフで
稚内の居酒屋に行って
大きな誕生日ケーキで
KANさんの誕生日をお祝いしました。
その日、稚内に行く！と言っていた
ヨースケ(ヨースケ@HOME)が
結局、来てなくて、
｢ヨースケも来れば良かったのに。
なんでいないんだ？
よし、ヨースケに楽しげな写真を
送りつけちゃおう｣
とKANさんが言って、
夜の稚内で、
みんなでおバカな写真を撮って
ヨースケに送ったっけなー。
あの写真はますじ君の
携帯で撮ったんだっけな？？
写真どこかにあるかなー。
ヨースケも2019年に突然、
亡くなってしまい。。
そのこともKANさんは
ご自分のライブで話して
ヨースケと一緒に作った曲を演奏して、
後のアルバムにも音源として残して。
そして、ヨースケの追悼ライブも
KANさんが綿密に企画して、
コロナで中止になっちゃったから
配信ライブにして、
ヨースケの奥さんがイラストを描いた
KANさんのだじゃれカルタも使って、
ヨースケの奥さんやお母さんにも
ライブの中の企画に参加してもらって。
こんな愛のある
笑いもある追悼ライブを
作れる人ってKANさんしかいないと
思うのです。
そして、
そのKANさんが
今度は逝ってしまった。
インタビューする時は
いつも話が面白すぎて
ずーっと話していたかったKANさん。
ライブでは渾身の演出で
いつもいつも楽しませてくれて
笑わせてくれたKANさん。
もうツアーが無いなんて
信じられない。。寂しいな。
KANさん、
また会いたいです。
11月26日のAIR-G' G-CUTS ALIVEは
KANさんを偲んで
特集をお送りします。
このアルバムの時のインタビューも
楽しかったなー。
弾き語りライブのアルバムなのに
なんでこのジャケット！？
KANさんには
笑わせてもらった
楽しい思い出ばかりです。
KANさん
ありがとうございました。