2人が付き合うまで 1 | .+.。*.。゜ ある女のスピード婚に至るまで+.:*。。.¨。*:.

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 知り合ってわずか8ヶ月で結婚。

果たして良かったのか悪かったのか。

  なんだかんだ言って仲良しな夫婦の説明書。。。

次の日彼から、メールが・・・


「興味ないと思うけど昨日の写真送ります。」ダウン


「ビンゴ!!」クラッカー


とは言えず「そんなことないですよ~写真ありがとう」



やはり昨日のアノ変な感覚は気のせいだ!ひらめき電球



そう思い、またいつもの生活に戻った4日後



企画書が完成し、恵比寿のカフェで1人お茶。。。



「あ~納得いかない!!何が足りないかすらわからない」DASH!



完全ド壺にハマってしまったワタシは


「そうだ、あの時の彼に、こういう時はどうしてるか聞いてみよ!」




特に返事は期待せず






「企画が納得いかない」と一言送信。




普通なら



「頑張れ~」とか



「M子チャンならきっとやれるよ」なんて答えが返ってくるのであろうが

彼からは



「そういう時は、客観的視点から見てくれる人がいた方がイイから、今日お茶でもする?」




「具体的~」ちょっと笑ってしまった。



急なお誘いが苦手なワタシは、一瞬メールをスル―しそうになったのですが


なぜか直感が「GO!!!」


と言っているのです。


何何何!? 


直感とワタシ自身の気持ちがMIXされ


「何時位になる? 眠いから帰るかも」


どっちやねん。自分で突っ込みを入れつつ


会う気があるのかないのかよくわからない返事をし


ひとまず待つ事に。


とりあえず立ち読みし、今自分に足りないものは何か

今必要なスキルは何か・・・


気がつくと何時間も経っていた。


足が痛い。


次第に、なぜワタシは彼を待っているのだろう。

思わず疑問を感じ

帰って勉強しよっと。


けど、このままプレゼンの日を迎えてしまうのは心細すぎる。

結果会う事になりスタバのテラスでボーっと彼を待っていた。



なんだかイレギュラーな展開に思わず



「なんかデートみたい」
「いやいや、違う違う」



何度もこの感情を行ったり来たりし


遂に彼が登場。


予定より20分以上待たされたあげくにこの日はとにかく寒くて、凍える寸前だった。


いつもなら「お疲れ~来てもらっちゃってゴメンネ~」


とか言うのであろうが


彼を見て第一声が「遅いよ~」


無意識で思わず言ってしまった。


けど、次の瞬間、2度目のドキーンと同時に


「カ~ン」いや「チ―ン」!?


いや「キ―ン」だったような

とになく、なんと鳴ったのです。

噂の鐘の音が。。。